【世界の医療をボーダーレスに】つばめLaboが目指す、必要な人に必要な医療が届く社会

つばめLabo：医療のボーダーレス化を目指す挑戦

「世界の医療をボーダーレスに」を掲げる株式会社つばめLaboは、地域格差や情報格差によって生じる医療の壁を解消し、必要な人に必要な医療が届く社会の実現を目指しています。同社は、医薬品へのアクセス向上と女性のヘルスケア領域サポートの2つの柱で事業を展開しています。

医薬品へのアクセス向上：世界で流通する医薬品を日本へ

日本は医療大国と言われる一方で、海外で流通している医薬品が国内では入手困難なケースが少なくありません。例えば、一部の感染症に関するワクチンは、海外渡航者の需要があるにも関わらず、国内では供給が限定的です。

つばめLaboは、海外で有効性・安全性が認められている医薬品の流通を促進し、日本の医療現場における選択肢を増やすことで、医療の質向上に貢献することを目指しています。海外医薬品の取り扱いは、現在一部の医療機関に限られていますが、今後、アクセスを向上させることで、日本全国どこに住んでいても、より多くの医薬品を選択できる環境づくりを目指しています。

女性のヘルスケア領域サポート：情報格差を解消し、自由な選択を可能に

近年、Femtech関連情報の盛り上がりやアフターピルの取り扱いに関する議論など、女性の健康課題に対する関心が高まっています。しかし、必要な情報が点在し、行動を起こすまでのハードルが高いのが現状です。

つばめLaboは、女性が健康に関する情報をスムーズに得られるように、医療監修付きの記事を掲載するメディア、産婦人科に特化した医療機関データベース、性教育キット、セルフケアブランドなどの商品・サービスを開発・提供しています。今後も情報格差の解消に取り組み、女性が自分の体に合った「自由な選択」ができる新しい事業モデルを構築していく予定です。