軽井沢の新たなアートの潮流
軽井沢ニューアートミュージアム(KaNAM)が主催する「令和」初の国際ビッグエキシビジョン『Diversity for Peace!』が、ヴェネツィア・ビエンナーレの特別別館として開催されます。この展覧会は、2019年5月8日から11月24日まで、イタリアのヴェネツィアに位置するサンマルコ広場の旧行政館で行われます。
展覧会のテーマ
『Diversity for Peace!』は、「多様性を通じて平和を築く」ことをテーマにしており、文化や価値観の違いを超えて互いを理解し合うことの重要性を現代アートを通じて伝えようとしています。このテーマは、新元号「令和」の持つ、「人々が心を寄せ合」で文化が花開くという概念に深く結びついています。
参加アーティスト
展覧会には、特に注目を集める10人のアーティストが参加します。オランダのフロレンティン・ホフマンやフィリピンのロナルド・ヴェンチューラ、中国のファン・ユーシン、日本の小松美羽をはじめ、国際色豊かなアーティスト達がそれぞれの独自の視点で創作した作品を展示します。
ヴェネツィア・ビエンナーレとは
ヴェネツィア・ビエンナーレ(Venice Biennale)は、1895年に始まった国際美術展で、現在では現代美術の最重要イベントとされています。世界中の国々がその名誉をかけ、国を代表するアーティストの作品を展示するために参加します。まさに「美術のオリンピック」とも称される、しかも二年ごとに開催される特別な場です。
開催概要
- - 会期: 2019年5月8日(水)~11月24日(日)
- - レセプション: 2019年5月7日(火)13:00~
- - 会場: Procuratie Vecchie 139(旧行政館)1階、2階
この栄光に満ちた展覧会は、観る人々に新たな視点やインスピレーションを与えることでしょう。軽井沢からヴェネツィアへと広がるアートの潮流を、ぜひご体験ください。