エクスクリエが発表した生活実態調査
株式会社エクスクリエは、全国の15歳から60代の男女を対象に「生活実態」に関するWebアンケートを実施しました。この調査は、2024年11月8日から11月9日にかけて行われ、1,200人の有効回答を得ることができました。その結果、さまざまな興味深いデータが浮かび上がっています。
外食に関する実態
調査によると、お酒を伴わない外食の頻度が最も高いのは20代で、47.5%が週1回以上の外食をしています。この傾向は他の年代と比較しても高い結果で、全体の35%と照らし合わせると10ポイント以上の差があります。
外食先としては、「ファーストフード店」が全体で42.8%でトップとなり、続いてファミリーレストランが40.7%、寿司店・回転寿司店が39.5%と、いずれも人気の選択肢です。しかし60代の回答を見ると、ファーストフードの利用率は21.7%にとどまり、1位は「うどん屋・そば屋」の41.4%でした。この世代ごとの外食スタイルの違いも興味深いです。
デリバリー事情
デリバリーサービスにおいて、最も人気があったのは「ピザ」で、全体の46.7%の利用率を記録しました。この傾向は男女ともほぼ同じで、特に30代以上では50%を超えているデータがあり、圧倒的に他の選択肢を引き離しています。例えば、「ハンバーガー」や「寿司」、さらには「弁当」などは20ポイント以上の差で後れを取っています。
SNSの利用状況
調査では、SNSの利用率は驚異の88.2%に達しました。SNSでは「趣味や興味に関する情報」をチェックする人が45.2%、「ニュースや時事情報」が44.2%と続きます。特に年齢別に見ると、10代は27.9%がニュースをフォローしているのに対し、60代はその割合が60.7%に達し、年齢が上がるにつれてニュース情報への関心が高まっている傾向が見られます。また、30代では「キャンペーン・セール情報」をチェックする人が25.6%と、他の年代よりも高い結果となりました。
まとめ
このように、エクスクリエの調査は現代の生活実態を知る貴重なデータを提供しています。特に外食やデリバリー、SNS利用の傾向は、世代ごとの大きな違いを浮き彫りにしており、今後のビジネス戦略を考える上での重要な参考となるでしょう。企業にとっては、これらの情報を活用し、ターゲットに合ったマーケティング施策の策定が求められます。
会社概要
株式会社エクスクリエはソーシャル&セールスプロモーションの分野で活躍しており、今回の調査を通じて、より深い消費者理解を目指しています。