非接触型システム登場
2020-10-27 17:43:41
山口県周南市に登場した非接触型インタラクティブシステム「タッチレスラクティブ」
世界初の非接触型インタラクティブシステムが山口県に設置
山口県周南市に位置する徳山積水工業株式会社が、画期的な非接触型インタラクティブコンテンツシステム「タッチレスラクティブ」を常設し、そのリリースを果たしました。この新たなシステムは、地元のベンチャー企業(株)スプリングブレスとトゥルーヴ(同)が共同開発したもので、プロモーション動画制作においてその活用が提案された結果、実現に至ったものです。
タッチレスラクティブとは?
「タッチレスラクティブ」とは、プロジェクターやディスプレイを用いて、投影されたメニューを手をかざすことで選択できる非接触型のインタラクティブシステムです。大きなディスプレイを設置することなく、壁面にメニューを表示し、その前に立つだけでコンテンツを選ぶことが可能です。このシステムは、施設の案内や商品説明、企業の紹介、展示会の情報提供など、多岐にわたって活用できる利便性を持っています。
新たな情報提供の形
設置されるエリアでは、来場者がエントランスに投影されたメニューから興味のある動画を手をかざして選ぶことができます。これにより、感染症対策に配慮した安全な状況下での情報提供が実現します。特に、コロナウイルスの影響が大きかった昨今においては、仲間や家族など、多様な人々と共有しやすい情報提供の形式が求められています。
開発経緯と技術的背景
タッチレスラクティブの開発は、地元企業である(株)スプリングブレスとトゥルーヴ(同)が手掛け、プロジェクターの導入に関してはリコージャパン(株)の協力を得ながら進められました。技術的に、手をかざすことによって操作するセンサー技術が活用されており、従来のタッチパネルシステムと比較しても、よりクリーンかつ効果的なインタラクション方式を提供しています。
地域への影響
この「タッチレスラクティブ」の導入は、山口県周南市だけでなく、全国、さらには世界に向けて新たな情報発信の手段を提供するものとして期待されています。企業側もこのシステムを活用することで、来場者に対して魅力的且つ直感的な情報提供が可能となり、顧客満足度の向上が見込まれます。
まとめ
「タッチレスラクティブ」の設置は、特にコミュニケーション方法が変わりつつある現在において、非常に意義のある試みです。地域の魅力を発信することが出来る一方で、非接触による安全性の確保も実現できるこのシステムが、今後のビジネスシーンや日常生活にどのような影響を与えていくのか、注視していく必要があります。
会社情報
- 会社名
-
Trouvez合同会社
- 住所
- 東京都港区六本木1−4−5アークヒルズサウスタワー16階
- 電話番号
-
050-3625-6713