グラファーの育休の取り組み
2025-07-31 10:23:50

株式会社グラファー、育休取得促進企業に登録される事例のご紹介

株式会社グラファーは、東京都に本社を置く企業で、デジタル変革を手掛けています。この度、同社が令和6年度「TOKYOパパ育業促進企業」として「シルバー」に認定されたことは、特に注目に値するニュースです。これは、男性従業員の育児休業の取得率の向上を目指した施策の一環として位置づけられています。

「TOKYOパパ育業促進企業」とは、東京都が推進する男性育児の普及啓発に基づく取り組みで、男性社員の育児休業取得率が設定された基準を達成した企業が登録されます。グラファーは、男性が育児休業を取得し易い環境を整えており、今後も従業員が多様なライフスタイルに応じて働き続けられるような制度を導入しています。

厚生労働省のデータによると、令和5年の男性の育児休業取得率は30.1%に達し、昨年よりも大幅に上昇しました。しかし、依然として「育休を取りづらい」という印象が強く残っており、制度的な障壁も存在しています。このような現実を受け、企業には従業員のライフステージに合わせた柔軟な働き方を提供することが求められています。

グラファーの取り組みは、このようなニーズにこたえています。彼らは、性別に関わらず誰もが育児休業を取得できる制度を推進しており、フレックスタイム制や時短勤務、在宅勤務といった柔軟な勤務形態を導入しています。これによって、育児や介護、治療に関するライフイベントに対応しつつ、円滑な復職を実現しています。

さらに、同社では「産休・育休ハンドブック」を用意しており、従業員が妊娠や出産、育児に関する情報を得やすくしています。

当社のVP of Corporateである羽生和馬氏は、「このたびの登録を非常に誇りに思います。私たちは、結果を追求しながらも、従業員のライフイベントに応じた柔軟な働き方をサポートしてきました。今後も多様な人材が活躍できる環境を整備していきたいと思います」と述べています。

育休を実際に取得した男性社員の声も印象的です。「当社は、育児休業を取得しやすい文化が根付いており、周囲の理解があったので、不安なく休暇を取得できました。」と語るこの社員は、育児をスムーズに行うためのサポートを受けつつ、復帰後も仕事に意欲的に取り組む姿勢を見せています。

最後に、グラファーは「プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える」というミッションを掲げ、デジタル変革に取り組んでいるスタートアップ企業です。具体的には、行政のデジタルプラットフォームを提供し、累計200以上の自治体が導入しています。業界での評価も高く、2021年には経済産業省の「J-Startup2021」に選ばれています。

このように、株式会社グラファーの取り組みは、育児支援の新たな形を提示しており、労働環境の改善に向けた良い実例となっています。


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会社情報

会社名
株式会社グラファー
住所
東京都渋谷区千駄ケ谷1-5-8 ジュニアー千駄ヶ谷ビル2F
電話番号

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