TOMARO⁺サービス登場
2022-03-09 11:00:12

宿泊業界に革命をもたらす非接触チェックインサービスTOMARO⁺β版リリース

新たな宿泊体験を実現するTOMARO⁺



最近、日本の宿泊業界に革新をもたらすサービスが登場しました。それが非接触チェックインサービス「TOMARO⁺」のβ版です。この新しいクラウドソリューションは、ホテルや旅館、民泊、さらにはグランピング施設まで、幅広い宿泊施設の運営に対応しています。従来のフロント業務を省人化し、ゲストによりシームレスで安心・安全な宿泊体験を提供することが目指されています。

TOMARO⁺の特徴



TOMARO⁺の主な特徴はいくつかあります。まず、ゲストがスマートフォンを使って行える非接触チェックイン機能です。この機能により、受付のタブレットやチェックイン端末を必要とせず、電力供給が難しい場所でも簡単にチェックインが可能となります。ゲストは自分のスマートフォンのWebカメラでチェックインQRコードを読み取るだけなので、いかなる準備も必要ありません。さらに、専用アプリをインストールする必要もないのです。

次に、オーナー向けにリスティング管理機能も備わっています。これにより、貸し出したい物件や集客イベントを登録し管理でき、各施設で異なるQRコードを使用することで、利用開始もスムーズです。この機能は、多様化する宿泊ニーズに応えるために重要な要素です。

また、クラウド管理機能により、ゲストの予約情報やチェックイン状況を一元管理できます。宿泊業法や住宅宿泊事業法に対応した台帳もクラウド上で管理可能で、フロントデスク周りで発生するペーパーの削減にも寄与します。今回はSaaSモデルでの提供を考えており、利用料に関しては正式版リリース時に詳しく告知される予定です。

取り巻く社会状況



日本は現在、少子高齢化や人口減少といった社会的課題に直面しています。特に宿泊業界では、勤務形態の不規則さや待遇格差が影響し、人手不足が慢性化しています。そこに新型コロナウイルスの影響が加わり、多くの人々は「密」を避けるために新しい生活様式を取り入れるようになりました。観光業界は依然として厳しい状況に立たされており、単に宿泊を提供するだけでは需要を回復することは難しいのが実情です。

新たに求められるのは、旅行や宿泊における「非日常」や「体験」といった要素です。ワーケーションやグランピング施設のように、新しいスタイルの宿泊体験を提供することが、今後の業界にとって重要なポイントになることでしょう。

β版の利用について



現在、TOMARO⁺のβ版はどなたでも無料で利用可能です。すでに民泊を運営しているオーナーやこれからグランピングを始める事業者、インバウンド需要に向けて準備を進める宿泊施設もトライアルに申し込むことができます。さらに、無料トライアル中のテストユーザーも募集中で、協力してくださった施設に対してはプロモーションサポートも行います。

このβ版は正式リリースに向けたテスト段階であり、機能は今後変更される可能性があります。正式版リリースは2022年5月を予定しており、それに伴いサービス利用料が設定される予定です。

持続可能な未来に向けた取り組み



最後に、パレスリンクはSDGs目標11への貢献も重要視しています。混雑や騒音といった課題に配慮しつつ、観光業界の成長を目指すことで、持続可能なまちづくりにも寄与したいという想いを込めています。また、コーポレートカラーにもSDGsの目標に対する意志が込められています。

TOMARO⁺がもたらす未来の宿泊体験に期待が高まります。新しい時代の宿泊スタイルを体験するために、ぜひTOMARO⁺のサービスを試してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社パレスリンク
住所
東京都港区港南2-17-1京王品川ビル 2F
電話番号
090-7492-4178

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