岡山大学がグッドジョブセンターとの懇談会を開催し職員の交流を図る

2024年9月12日、国立大学法人岡山大学のグッドジョブセンターにおいて、学長や理事らとの懇談会が実施されました。この懇談会には、学長の那須保友をはじめとして、三村由香里理事、袖山禎之理事、狩野光伸副理事を含む62名の参加者が集まりました。

懇談会は、まず那須学長による挨拶から始まりました。学長は、大学において重要発展のために働く職員に感謝を述べ、「今日は皆さんの貴重な話を伺えることを楽しみにしています」と意欲を示しました。続いて、各班のサブリーダーがそれぞれの班の活動を紹介した後、メンバーの代表者や、グッドジョブセンターからの異動者が自分の趣味や業務のやりがい、今後の目標について発表しました。

懇談会では活発な意見交換が行われ、「気持ちの切り替えが難しい時に聴くパワーミュージックはありますか？」や、「失敗や誤り、叱責を受けた経験は？」といった質問が次々と飛び交いました。各理事からも自身の経験に基づくエピソードが紹介され、職員同士の交流が深まる場となりました。

特に印象的だったのは、那須学長が、グッドジョブセンターのユニフォームを着て作業をした経験について語ったことです。「このユニフォームを着ることに誇りを持ってほしい。私は皆さんと共に働く仲間だと感じています」との言葉には、職員への信頼と期待が込められていました。

懇談会は、地域に根ざした特色ある研究大学として、岡山大学が目指す方向性や、職員一人一人が持つダイバーシティの重要性にも焦点を当てており、職場環境の改善や業務の充実を図る姿勢が伺えました。今後も岡山大学のグッドジョブセンターでは、多様性を生かした職場づくりに向けた取り組みが期待されます。

この懇談会を通じて、執行部との直接的なコミュニケーションを図ることができたのは、職員にとっても、大学全体にとっても貴重な体験となったことでしょう。岡山大学は、地域中核の研究大学として、引き続き新たな挑戦を進めていくことに期待が寄せられています。今後の活動に目が離せません。