イリス、ロボット技術の未来を牽引する革新的な製品を展示!
株式会社イリスは、2024年7月4日から6日にかけて愛知県国際展示場で開催される「ロボットテクノロジージャパン2024」に出展いたします。同社は、産業機器の輸入販売を専門とする企業として、長年培ってきた豊富な経験とネットワークを活かし、日本の製造現場に革新的な技術と製品を提供しています。
今回の展示会では、イリスが自信を持っておすすめする2社のロボティック製品を紹介します。
1. Wiest AG社:ロボットキャリブレーションシステム「LaserLAB」
Wiest AG社は、ロボットの精度向上に特化した技術を持つ、ドイツの企業です。同社の「LaserLAB」は、ロボットのキャリブレーション/補正を自動で行うシステムです。製造現場では、ロボットのメンテナンス時や衝突による影響で、ロボットの精度が変化することがあります。従来は、熟練の技術者が手作業でロボットの補正を行っていましたが、「LaserLAB」は、現場にロボットを設置したまま、自動で迅速かつ高精度なキャリブレーション/補正を実現します。
「LaserLAB」の導入は、以下のメリットをもたらします。
生産ラインのダウンタイム削減: ロボットの停止時間を最小限に抑え、生産効率の向上に貢献します。
作業工数の削減: 人手に頼っていた作業を自動化することで、作業時間を大幅に短縮できます。
作業品質の向上: 自動化による精度の向上により、安定した品質の製品製造が可能になります。
2. BizLink社:ロボットの精度と安全性を高める革新的な製品群
BizLink社は、ドイツのLEONI社からロボット関連部門を買収した、台湾の企業です。同社は、ロボットの精度と安全性を高める様々な製品を提供しています。
(1)Advintec(R) TCPセンサ
ロボットによる製造工程において、常に課題となるのが、ロボットのツールセンターポイント(TCP)の正確な位置管理です。Advintec(R) TCPセンサは、製造工程の中で自動でロボットツールと治具の位置を測定し、補正情報をロボットに直接伝達することで、TCPの正確な位置を常に確保します。
Advintec(R) TCPセンサは、以下のような効果をもたらします。
製造品質の向上: TCPの誤差を最小限に抑えることで、製品の品質向上に貢献します。
不良品・手直し品の削減: 不良品の発生率を減らし、製造コストの削減に繋がります。
ダウンタイムの削減: 不良品による生産ラインの停止時間を減らし、生産効率の向上に貢献します。
(2)機外配線保護ユニット ドレスパック
BizLink社の「ドレスパック」は、動作環境の厳しい自動車産業など、様々な製造現場に最適な機外配線保護ユニットです。特に、スポット溶接、搬送、シーリング工程などに適しており、ロボットの配線を保護し、安全性を高めます。
「ドレスパック」は、以下のような特徴があります。
高い信頼性: 厳しい環境下でも安定した性能を発揮します。
小型化: 設置スペースを最小限に抑えられます。
柔軟性: 様々なロボットに合わせたカスタマイズが可能です。
(3)協働ロボット向け機外配線保護ユニット B-Flex
近年、人との協働作業が可能な「協働ロボット」の導入が進む中、BizLink社は、協働ロボット向けの機外配線保護ユニット「B-Flex」を開発しました。「B-Flex」は、小型で取付けが簡単であり、工具を使用せずに短時間で設置が可能です。
「B-Flex」は、以下のような特徴があります。
安全性: 柔軟で鋭利な部分がなく、コンパクトな設計のため、人とロボットの協働作業中の怪我のリスクを最小限に抑えます。
汎用性: 様々なロボットに対応したコンプリートセットも用意しています。
イリスブースでは、実際に製品のデモをご覧いただけます。
イリスのブースでは、Wiest AG社とBizLink社の製品のデモをご覧いただけます。実際に製品に触れて、その性能を実感していただけます。
今回の展示会は、イリスにとって、最新のロボティック製品を紹介し、日本の製造現場における課題解決に貢献する絶好の機会となります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ロボットテクノロジージャパン2024展
会期: 2024年7月4日(木) ~ 7月6日(土) 10:00-17:00 (最終日16:00)
会場: Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
イリスブース: Cホール C-26
URL: https://robot-technology.jp
株式会社イリス
本社: 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-12-18 イリスビル
URL: http://www.irisu.jp
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