映画史を彩る二人の巨匠、ペキンパーとレオーネの魅力
2026年1月27日、株式会社トゥーヴァージンズから「サム・ペキンパー&セルジオ・レオーネオリジナル映画ポスターの世界」が発売される。この書籍は、映画界に衝撃を与えた二人の監督の作品が詰まった豪華なポスター集である。彼らのデビュー65周年を祝う特別な企画でもある。
サム・ペキンパーは、映画『ワイルドバンチ』や『わらの犬』など、男の誇りや壮絶な生き様を描いた作品を多く手がけ、セルジオ・レオーネは『荒野の用心棒』や『夕陽のガンマン』により、ウエスタン映画の金字塔を打ち立てた。二人のアウトロー監督の作品から得られるインスピレーションは計り知れない。
属性とアートワークの融合
本書では、スティーブ・マックイーンやクリント・イーストウッドといったスーパースターたちの輝かしいアートが多数収められ、映画ファンにとっての宝物ともいえる。一部ポスターは特大サイズで掲載され、マックイーンの『ゲッタウェイ』やイーストウッドの『続・夕陽のガンマン』のイタリア版など、貴重な作品を楽しむことができる。
また、セルジオ石熊氏による映画に関する解説も収録されており、読者はただポスターを眺めるだけでなく、作品の背景や魅力についても深く学ぶことができる。
500点以上の掲載で贈る、映画ファン必携の一冊
このポスター集は全500点以上に及ぶアートを掲載しており、映画館で実際に使用されたロビーカードや宣伝用スチールなども含まれている。西部劇やマカロニ・ウェスタンのファンはもちろん、映画愛好者全てに響く内容で充実した1冊に仕上がっている。全監督作に加え、彼らが関与した脚本や原案作品もカバーし、バリエーションに富んだ印象を与える。
商品詳細
書籍情報は、編著者は井上由一氏、定価は4,400円(本体4,000円+税)で、A4サイズ、208ページ、オールカラー仕様である。ISBNは978-4-86791-076-4で、特に映画ポスターの魅力を広める活動をしている井上氏の執筆によるこの本は必見だ。
映画業界に幅広い影響を与えた二人の巨匠、サム・ペキンパーとセルジオ・レオーネの作品を振り返りながら、彼らの作品に込められたメッセージやテーマを思索する良い機会となるだろう。特に、映画館で過ごしたあの素晴らしい時間を思い出しながら、ポスターの数々を通じて映画観の幅がさらに広がること必至だ。
この書籍は、映画ファンのみならず、映画ポスターコレクターにとっても貴重な資産となることを間違いない。Amazonでも予約が可能なので、映画の素晴らしさを再確認し、魅力的な作品たちと再会してみてはいかがだろうか。