AI面接の現状と評価
2026-11-05 14:30:30

就職活動におけるAI面接の現状と未来、企業の導入率が2.7%に留まる理由

新卒採用におけるAI面接の実態



概要


新卒採用が活発に行われる中、AI面接の導入率がわずか2.7%というデータが明らかになりました。この調査は、学生と企業をつなぐ新卒オファー型就活サービス「OfferBox」を運営する株式会社i-plugによって実施されたもので、2027年卒業予定の学生と企業を対象としています。

企業の導入状況


AI面接について、「導入済み」または「導入予定」と回答した企業はわずか2.7%でした。一方で、86.2%の企業は「導入を検討しない」または「導入したことがない」と回答しており、AI面接の普及が依然として初期段階にあることが示されています。特に、新卒採用においては、企業が求める採用選考の質が影響していると考えられます。

導入・検討の理由と期待


AI面接の導入を検討している企業に、理由を尋ねたところ、最も多かったのは「採用業務の工数削減」で、次に「柔軟な選考日程による参加のしやすさ」が挙げられました。約8割の企業は「評価の公平性・客観性の向上」に期待を寄せており、AI技術の導入によって選考プロセスを効率化しつつ、バイアスを排除したい考えが見受けられます。

導入を見送る理由と懸念


一方で、AI面接の導入を見送った企業からは、「学生に直接会社の魅力を伝える機会が減る」との意見が43.7%を占めました。また、学生の志望度が低下するリスクについても懸念を示す企業が多数存在し、AI面接がもたらす影響について慎重な姿勢を崩さないようです。AIによる評価精度への不安も示されており、企業側は依然として慎重な判断を行っています。

学生におけるAI面接の受検経験


27卒学生を対象にした調査では、AI面接を受けた経験がある学生はわずか24.6%。企業のAI導入に対する印象は「どちらともいえない」が約40%を占め、肯定的な回答と否定的な回答が拮抗している状態です。AI面接を受けた学生の中には、「対人面接に比べて話しにくかった」と感じている人が60.9%に達し、人間の面接の方が納得感があると答えた学生も75.6%にのぼりました。

企業と学生の期待と現実


AI面接に対する企業側の期待が、この技術の導入を促進する一方で、学生のAI面接に対する意見は二分化していることが調査からわかります。企業は業務効率化と評価の客観性を強く望んでいますが、実際の学生体験とのギャップが存在するのも事実です。

今後、AI面接がどのように進化し、学生とのやり取りがどのような形で融合してくるのか、注目が集まります。AIが持つ可能性と、対面でのコミュニケーションの重要性がどのように両立されるのか、未来の採用市場における重要なテーマとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社i-plug
住所
大阪府大阪市北区大深町5番54号グラングリーン大阪 南館8F
電話番号
06-6306-6125

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