若者に寄り添う新たな試み
一般社団法人Masterpieceが、8月22日(金)20:00から21:00にかけて「若者に聴いてみよう!〜ハウスを利用してみて〜」と題したオンラインイベントを開催します。このイベントは、東京都板橋区に本拠を置く同団体によるもので、児童養護施設や里親家庭などを経て、様々な困難に直面している若者たちに向けた支援の一環として行われます。まず、Masterpieceの目的と活動内容を振り返り、参加者と新たな繋がりを築く機会になります。
Masterpieceのミッション
一般社団法人Masterpieceは「すべての若者が自分の声を安心して聴ける社会」を目指し、生活の基盤を支えるための多角的なアプローチを行っています。特に、自立が難しい若者に対して、「居・食・住」の側面からサポートを提供し、彼らの人生を支えるコミュニティを形成しています。クラウドファンディングを通じて、経済的な援助を含む持続的な支援を行うことで、より多くの若者を救済することを目指しています。
オンラインイベントの詳細
当日は、Masterpieceの運営するハウスを経験した「みおさん」との対話が予定されています。みおさんは現在はハウスを卒業し、実際にその経験を通じて何を感じ、学んだのかを語る予定です。代表の菊池まりかさんとの対談を通じて、若者たちがどのように支援され、成長しているのかが明らかになります。このイベントは、多くの人にMasterpieceの活動を知ってもらう貴重な機会となります。
クラウドファンディングプロジェクト
現在、Masterpieceは「虐待などを経験した若者のハウスを支える『うちサポ』になりませんか?」というテーマでクラウドファンディングを行っています。このプロジェクトは2025年8月13日から9月30日までの期間を予定し、目標金額は300万円です。
資金は以下の用途に使われる予定です:
・生活費:所持金が少ない若者のための生活費
・サポート費用:生活基盤を整えるための伴走スタッフのための費用
・安全環境:ハウスの安全な環境を維持するための修繕費用
・地域コミュニティ:ボランティアの謝金や交通費等、地域のコミュニティ作りを支援するための費用
参加方法
オンラインイベントへの参加は、
こちらのリンクから申し込みが可能です。また、クラウドファンディングの詳細は、
こちらのリンクよりご覧いただけます。皆様の参加や支援が、若者たちの未来を明るくする一助になります。この機会にぜひ、Masterpieceの活動に触れてみてください。
一般社団法人Masterpieceは、2017年に設立され、代表理事は元児童養護施設職員の菊池まりか氏です。本団体は、固定の施設に頼らず、柔軟に暮らすことができる新しい形の支援を常に模索しています。主に東京都板橋区と千葉県市川市に拠点を持ち、若者の未来を支えるために日々努力しています。具体的な支援活動や、今後の予定については、公式ウェブサイトおよびSNSを通じて随時情報発信を行っています。