カンムとバンカブルの新展開
2026-03-16 12:34:19

カンム、バンカブルの資産を譲受し新たなサービス展開を目指す

カンム、バンカブルから資産譲受の決定を発表



株式会社カンム(以下「カンム」)が、株式会社バンカブル(以下「バンカブル」)の広告関連サービス「AD YELL」と「Vankable 請求書カード払い」の資産を譲り受けることを発表しました。この譲受には、バンカブルが持つソフトウエア、著作権、商標が含まれ、従業員の受け入れも行われる予定です。

事業の背景



カンムは、金融テクノロジーを活用した中小事業者向けの資金調達サービスを提供する企業で、主力事業としてVisaプリペイドカード「バンドルカード」を運営しています。このサービスは2026年1月には1,400万のダウンロードを記録し、安定した成長を遂げています。特に、近年はBtoB領域へのサービス拡大を計画し、「サクっと資金調達」と「サクっと分割」といった中小企業向けサービスを開始するなどの戦略を進めています。

一方、バンカブルは、デジタルホールディングスの傘下でありながら、買収を進める博報堂DYホールディングスとのシナジーが薄いことから、事業の解散と清算を決断しました。そこでカンムはバンカブルと連携を深め、資産を譲受することで自社の事業の継続性と成長に貢献することを決めたのです。

譲受予定の資産内容



カンムは、2026年3月31日を予定して、AD YELLとVankable 請求書カード払いに関連した全ての資産を譲受します。これにより、カンムが新たに展開するサービスラインupは大幅に強化される見込みです。

バンカブルの従業員受け入れ



バンカブルの従業員で希望する者は、2026年4月1日付でカンムに加わる予定です。この新しい人材の受け入れは、BtoB事業の成長に寄与することが期待されています。

今後の展望



カンムは、BtoB金融サービスにおける成長を重視しており、特に中小事業者のキャッシュフローの問題を、入金と支払いの両面からサポートすることをミッションに掲げています。今後は、AD YELLや請求書カード払いサービスの取り込みと、新たな自社サービスの立ち上げを通じて、さらに多様な金融サービスを提供する計画です。

「借入が難しい」「資金が不足する」「突発的事由で資金繰りが悪化」といった課題に対して、柔軟かつ迅速に対応できる金融サービスを実現することで、日本経済全体に貢献することを目指しています。

組織的な強化



今回の資産譲受により、バンカブルの元社長加藤毅之氏を始めとする優秀な人材がカンムに加入します。加藤氏は新たにBtoB事業のリーダーとして事業拡大を担う予定で、彼の知見や経験がカンムの成長を加速させることに期待がかかります。

加藤氏は、「以前のバンカブルユーザーからの再開要求に応える形で、このサービスを再び提供できることを嬉しく思う」とコメントし、カンムの強化されたリソースによってより多くの中小企業に貢献できる意向を示しています。

カンムの執行役員である桐山卓也氏も、「この譲受は中小事業者に提供できるファイナンスソリューションを広げ、事業成長に拍車をかける取り組みだ」と力強く述べました。カンムとバンカブルの連携を通じて、今後も注目される金融サービスが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社カンム
住所
東京都渋谷区恵比寿1丁目20−18三富ビル新館4階
電話番号

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