大阪経済大学の新しい野球施設が茨木グラウンドに完成

大阪経済大学新野球施設の完成

大阪経済大学が、2025年8月に茨木グラウンドに新しい硬式野球部の施設を完成させました。この新しい施設は室内練習場やクラブハウスを含む最新の設備を整え、選手たちの競技力向上を支援します。

施設の概要

新しく完成した956㎡の室内練習場は、全面人工芝が敷設され、同時に6名が打撃練習を行える4レーンのバッティングエリアと、1レーンがメジャーリーグ仕様の硬さのマウンドを持つ2レーンのブルペンを備えています。また、練習を効率的に行えるよう、間仕切りを使って広く開放することも可能です。

クラブハウスには、約65名が利用できるロッカールームや4部屋のシャワールーム、ミーティングルーム、トレーニングルーム、簡易キッチンが揃備えられています。162.48㎡のトレーニングルームには最新のトレーニング器具が配置されており、選手たちの体力向上に寄与します。さらに、全ての施設がバリアフリー設計となっており、多様なニーズに応えます。

プロも育てる環境

大阪経済大学の硬式野球部は、関西六大学野球連盟に加盟しており、過去のリーグ優勝回数は8回に及びます。特に、オリックス・バファローズの才木海翔選手や阪神タイガースの津田淳哉選手など、プロ野球選手も数多く輩出しています。これらの成功は、新たな施設の完成によってさらに加速されるでしょう。選手がプロとして常に競争力を持てるよう、優れた環境を提供することが大学の方針です。

地域貢献と市民利用

この新施設は、地域に開かれたスポーツ施設としても機能します。市民イベントへの利用や、地元住民の方々への施設開放が予定されており、地域活性化にも貢献する考えです。また、施設はグラウンド全体を見渡せる設計で、選手にとってもファンにとっても快適な環境が整っています。

アクセスと情報

新しい施設は大阪府茨木市福井にある大阪経済大学茨木グラウンドに位置しています。最寄りの阪急茨木市駅やJR茨木駅からは、バスで約25分の便利な場所にあります。このアクセスの良さも含めて、多くの選手たちが集まる環境を提供します。

この新たな野球施設の開設により、大阪経済大学は今後もスポーツ教育に力を入れていくことでしょう。選手たち、そして地域の皆さんにとっても新しい時代が到来することを楽しみにしています。