古事記からTikTokまで、時代を超えた恐怖の物語を紐解く!
怪談・都市伝説研究家である吉田悠軌氏が、名作怪談を厳選し、その恐怖の根源を解説する書籍『教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで』が、2024年7月18日に発売されました。
本書では、古事記に記された「イザナミ」の呪いから、現代のショート動画SNS「TikTok」で生まれた「バックルーム」の怪奇まで、時代やメディアを象徴する怪談の数々が紹介されています。それぞれの怪談には、「3行まとめ」も付属しており、歴史的背景や都市伝説の発生過程をわかりやすく解説しています。
誰もが知る名作から、都市伝説まで!
本書は、怪談初心者からマニアまで楽しめる構成となっています。第一章「母子」では、「イザナミ」や「ウブメ」といった古典的な怪談から、現代の都市伝説である「コインロッカーベイビー」や「コトリバコ」までを網羅。第二章「巨女」では、「安義橋の鬼」や「口裂け女」といった、誰もが知る有名な怪談が取り上げられています。
怪談の奥深さを知る!
「なぜ恐いのか?」という問いに焦点を当て、怪談の奥深さを探求する内容となっています。例えば、「四谷怪談」のお岩さんと「皿屋敷」のお菊さんの関係や、「牛の首」と秘すべき因習の関係、有名怪談「廃病院のカルテ」や「裏拍手」の知られざる淵源などが解説されています。
怪談研究家の吉田悠軌氏が語る、怪談の真髄!
本書の著者である吉田悠軌氏は、怪談・都市伝説の研究家として、数々の著書やメディア出演で活躍しています。著書には『ジャパン・ホラーの現在地』(集英社)、『現代怪談考』(晶文社)、『一生忘れない怖い話の語り方』(KADOKAWA)などがあります。
怪談を通して、歴史と文化を学ぶ!
本書は、単なる怪談集ではなく、怪談を通して歴史や文化を学ぶことができる教養書でもあります。怪談を通して、古今東西の様々な文化や風習に触れることができます。
あなたも「怪談通」になれる!
「教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで」は、怪談の世界への入り口となる一冊です。怪談を通して、歴史や文化を学び、恐怖の奥深さを知ることができる、貴重な書籍です。