「STUDIO DOTOU」設立
2024-07-04 13:36:44

「STUDIO DOTOU」設立!オリジナル劇場アニメ『KILLTUBE』制作開始!

アニメーションスタジオ「STUDIO DOTOU」が、2024年7月4日に設立された。

設立に携わったのは、CHOCOLATE Inc.、株式会社KASSEN、株式会社WACHAJACKの3社。

同スタジオは、株式会社ポニーキャニオンと業務提携契約を締結し、オリジナル劇場アニメ『KILLTUBE』の制作を皮切りに、世界中で愛されるアニメーション作品を生み出していくことを目指す。

『KILLTUBE』は、2026年春に公開予定。舞台は、とある理由で2026年まで江戸時代が続いている日本。身分制度が厳しい社会で、身分を唯一変える方法が「決闘配信」のみという閉ざされた環境で、最下層の3人組が大衆の嘲笑をはねのけ、頂点に挑むバトルエンターテインメントだ。

「STUDIO DOTOU」は、様々なプロフェッショナルが集結し、それぞれの専門分野の垣根や業界の慣習にとらわれず、「新しいつくり方」をつくることを目指している。実験により得た学びはオープンにしていくことで、様々な作品づくりの可能性を広げていきたいと考えている。

CHOCOLATE Inc.のチーフコンテンツオフィサー栗林和明氏は、「いらない垣根を怒涛に壊し、脊髄に刺さるものを生み出していく」とコメントしている。

株式会社KASSENの代表取締役太田貴寛氏は、「VFXスタジオとしての機能を中心に、企画/ディレクション/アニメーション/編集/撮影/カラーグレーディングと、作品制作に必要なポジションを横断的にカバーする。他のスタジオやフリーランスの作家との繋がりも大切にしてきたことが、まさにDOTOUで活かされている。これからも作品制作を通して人類の文化を更新することを目指していく」とコメントしている。

株式会社WACHAJACKの代表取締役澤井富士彦氏は、「国内最大規模のコンセプトアート制作チームとして2018年に設立。アーティストの表現を実現する(ARTilize)プラットフォームを目指し、日本と世界のアーティストを結ぶHUBとして、ゲームや映像制作を中心に活動してきた。この度、強いシナジーを持つ3社と共に、DOTOUでは様々な業界を跨いだ双発的なアプローチにより、従来の枠組みにとらわれない新しい作品作りを進めていく」とコメントしている。

株式会社ポニーキャニオン取締役(アニメ・映像事業本部本部長)菊池貞和氏は、「4月に発表されたパイロットフィルムに感銘を受け、企画参画の話し合いの場を設けさせていただきました。その中で、『STUDIO DOTOU』として新しいアニメーション制作・ビジネスの創出への熱意を強く感じ、企画参画のみにとどまらない業務提携という形を取らせていただくこととなりました。世界中のアニメファンの皆様の期待に応えられるような作品をお届けできるよう、努めて参りたいと思います。」とコメントしている。

「STUDIO DOTOU」は、新しいアニメーション制作の形を創出し、世界中のファンを魅了する作品を生み出していくのか。今後の展開に期待したい。


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