三協アルミと明和電機がタッグを組んだ新しいTVCMを発表

三協アルミが10月3日より新しいTVCMをオンエア開始しました。この新CMは、アートユニット明和電機とのコラボレーションによるもので、視聴者に新たな楽しさを提供しています。特に注目なのは、「三協アルミの歌」と題した楽曲と、それに合わせたダンスが織りなす軽快な演出です。

三協アルミは、50年以上にわたりアルミニウムを中心とした建材の企画・製造・販売を行ってきました。近年、社会は急速に変化しており、三協アルミもその変化に対応するために新たなプロジェクトに挑戦する決意を固めました。明和電機は、デビュー以来、モノづくりに対する情熱を持ち続けており、特にアルミ材にこだわっています。そして、その中心にあるのは常に新しい挑戦への探求心です。

この新CMでは、視覚だけではなく聴覚でも楽しませる工夫がされています。明和電機が制作した「三協アルミの歌」は、懐かしい80年代の歌謡曲風のメロディーと親しみやすい歌詞が特徴です。その楽曲に合わせたダンスは、思わず一緒に踊りたくなるようなキャッチーさを持ち合わせています。

さらに、CMのもう一つの見どころは、アルミ廃材を再利用して制作した楽器です。明和電機の土佐社長が、自ら手を加え、音を確認しながら一つ一つ選び抜いた廃材から、オリジナルの楽器が生まれました。コンピュータ制御で演奏されるその楽器は、リズミカルで楽しいメロディーを奏で、CMに独特の魅力を加えています。

土佐社長は、三協アルミ本社を訪れ、廃棄される形材の選定を行いながら、工場見学を通じて製造工程の迫力を目の当たりにしました。その経験がインスピレーションとなり、独自の楽器制作に繋がったと語っています。このようにして生まれたCMは、視覚と聴覚の両方で楽しめる作品となっています。

CMのストーリーボードにもその楽しい要素が詰め込まれています。また、明和電機の土佐社長は、三協アルミのモノづくりに対する姿勢に強く共感しているとコメントしています。彼は、今回のコラボレーションを通じて、モノづくりには遊び心が不可欠であると再認識したとのことです。

この新CMは、全国で2023年10月3日から放映され、2024年3月まで続けられる予定です。CMに関する特設サイトも設けられており、詳細情報を得ることができます。モノづくりへの情熱が詰まった三協アルミと明和電機の新しい挑戦を、ぜひご覧ください。