自宅で楽しむコーヒーの新しい形
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、私たちの日常は大きく変わりました。様々なイベントが中止となり、特に飲食業界は厳しい状況にある中、東日本コーヒー商工組合が新たな試みを発表しました。それが、2021年1月19日からスタートする『コーヒーサミットオンライン』です。
このイベントは、東京都に本拠を置く東日本コーヒー商工組合が主催しており、31社のコーヒーブランドが参加します。過去に二子玉川で行われていた『コーヒーサミット』をデジタル化し、消費者が自宅で手軽にコーヒーを楽しむことを可能にします。
コーヒー市場の現状
最近の国内のレギュラーコーヒー市場は成長を続けています。消費者のニーズに応えるため、コーヒー焙煎業者はより高い品質を提供することに注力しています。『コーヒーサミットオンライン』では、このような業界の変化と消費者の期待に応え、ブランドの魅力を伝えることを目的としています。
参加ブランドと番組内容
『コーヒーサミットオンライン』では、コーヒーの魅力をオリジナル番組として紹介します。特に、コーヒー業界に詳しいCafeSnapの大井彩子編集長が番組ナビゲーターを務め、様々なブランドのコーヒーの特徴やおすすめの飲み方を解説します。更に、実際にコーヒーを試飲した一般消費者の感想も交え、視聴者にリアルな意見を届けます。
また、インテリジェントセンサーテクノロジー社の技術を活用し、イベント参加ブランドのコーヒーの味わいを数値化する方法も取り入れています。これにより、酸味や苦味、コクなど、各ブランドの特徴が「見える化」され、参加者が自分好みのコーヒーを見つけやすくなります。
プレゼントキャンペーンで楽しむ
このイベントでは、参加したブランドのコーヒーを試すチャンスも提供されます。総勢1,600名に対して、各ブランドの商品が抽選でプレゼントされるキャンペーンも実施されます。応募期間は、各商品の公開日から約2週間となっており、ぜひお気に入りのコーヒーを見つける機会としてご活用ください。
まとめ
『コーヒーサミットオンライン』は、コーヒーを愛する人々にとって新しい発見の場を提供します。自宅でお気に入りのコーヒーを見つけながら、各ブランドの活動を支援することにもつながります。この機会にぜひ、コーヒーの魅力を再発見する旅に出かけてみてはいかがでしょうか。最後に、昨年開催された『コーヒーサミット2020』の様子は
こちらから確認できます。