HAND 2 HAND プロジェクト
2018-10-23 16:16:39

バスケットボールで社会に貢献!「HAND 2 HAND」プロジェクト始動

バスケットボールで子供たちを支援する「HAND 2 HAND」



バスケットボールを通じた社会貢献プラットフォーム「HAND 2 HAND」が新たにスタートしました。このプロジェクトでは、支援者がボールを1球買うと、ハンディキャップを持つ子供たちにもボールが1球贈られます。この取り組みを通じて、プロのバスケットボールチームや選手、アーティスト、企業、そしてバスケットボール愛好家が子供たちとのつながりを深めることができるのです。

「HAND 2 HAND」は、子供たちがより広く、さまざまな支援を受けられるようにすることを目的としています。ボールを贈ることがきっかけとなり、企業による児童の就労体験受け入れや、ボランティア活動が行われ、子供たちとの繋がりが継続的に保たれます。支援対象となるのは、児童養護施設や心身障害者施設、被災した子供たち、貧困に苦しむ子供たちなど、多岐にわたります。

プロジェクトの第一弾として、現在「未来ショッピング」で300球の支援募集を開始しました。このクラウドファンディングサイトでは、支援者が購入したボールの数だけ、社会的に困難な状況にある子どもたちにボールが贈られます。

支援者向けには、限定プレミアムバスケットボールセットが用意されています。このセットは、革新的な製法で作られた天然皮革の迷彩柄デザインが施されたシリアルナンバー入りのボールです。全体の支援コースは、標準チケットが21,000円、竹内弘高教授との講演付チケットが26,000円という内容になっています。

背景と意義



バスケットボールには、特に「ピックアップゲーム」という文化が存在します。見知らぬ人同士が自然と遊びに誘い合うこのスタイルは、国や人種を超えた人々を結びつける力を持っています。このプロジェクトも、まさにその精神を受け継いでいます。

児童養護施設などでは物の寄付が増える中、子供たちが希望するスポーツ用具を持つ機会は依然として限られています。このことが子供たちの就労意識にも影響を与えており、企業とのつながりが求められています。

バスケットボールの力



このスポーツは、子供たちに夢や目標を与え、楽しむ喜びを教えます。また、仲間との絆や社会性を育む要素も多く、貧困国では子供たちの将来を守る手段ともなっています。1球のボールが、無限の可能性を子供たちに提供するのです。

さらに、現役アスリートが児童施設を訪れて、バスケットボールクリニックや楽しいイベントを開催することで、子供たちとのつながりを更に深めていきます。これにより、選手たちも地域社会との絆を深め、セカンドキャリアの足がかりを得ることが期待されています。

今後の展開



プロジェクトは今後、Bリーグチームとのコラボレーションや、子供たちがシュートを楽しめるような専用のゴールの設置に移行していく予定です。いつでも、どこでも楽しめる環境を整え、放ったシュートがネットを抜ける音を子供たちに届ける日が待たれます。バスケットボールを通じて社会をつなげる「HAND 2 HAND」は、多くの子供たちに希望をもたらすプロジェクトです。

会社情報

会社名
タチカラホールディングス株式会社
住所
東京都文京区本郷2-19-8YSD HOUSE 1F
電話番号

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