「Optimal Biz」最新アップデートの概要
株式会社オプティムによるMDM(モバイルデバイス管理)サービス「Optimal Biz」が、最新バージョン9.22.0へのアップデートを発表しました。このアップデートでは、新たにmacOS 15、iOS/iPadOS 18、Android 15に対応し、ユーザー体験の向上と業務効率化が図られています。さらに、オプティムの共通クラウド認証基盤「OPTiM ID」にも対応したことで、複数のサービスで一つのユーザーIDを利用することが可能になり、管理作業が一層スムーズになります。
アップデート詳細
新バージョン9.22.0では、以下の主な機能が追加されました。
1. macOS 15対応
最新のmacOSであるmacOS 15に正式対応し、クライアントのパフォーマンスを強化しました。これにより、業務の中断を最小限に抑え、スムーズな操作が可能となります。
2. iOS/iPadOS 18対応
iPhoneやiPadの最新OS、iOS/iPadOS 18に対応し、新たな「作文ツール」などの機能が利用可能になりました。これに伴い、端末管理者はこれら機能の利用可否を制限できる設定も導入され、組織のニーズに合わせた柔軟な管理が実現されます。
3. Android 15対応
最新バージョンのAndroidに対応し、ユーザーが多様なデバイスで快適に利用できる環境を整えました。
4. OPTiM IDによるシングルサインオン機能
「OPTiM ID」の導入により、ユーザーは「Optimal Biz」管理コンソールへのログインを一元化でき、これによって「OPTiM Asset」や「OPTiM Contract」など、他のオプティムサービスと一貫した体験を得ることが可能となりました。
「Optimal Biz」とは?
「Optimal Biz」は、企業が所有するスマートフォンやタブレットを効率的に管理し、セキュリティ対策を強化するためのMDMサービスです。14年連続で国内シェアNo.1を誇り、特許技術を活用した様々な機能や対応機種数の多さがその強みです。これにより、企業は迅速にリモートでデバイスを管理し、セキュリティリスクを低減することが可能になります。
OPTiM IDについて
「OPTiM ID」は、さまざまなオプティムのサービスに共通して使えるクラウド認証基盤です。これにより、ユーザーは異なるサービスを利用する際にも、同一のIDでログインできるため、操作が非常にシンプルになります。
まとめ
オプティムは、今後も企業のデジタル化を促進し、ユーザビリティの向上を目指して、サービスの拡充に努めていきます。新たに追加された機能によって、企業はますます効率的なデバイス管理が可能となり、競争力の強化につながるでしょう。
詳細情報については、オプティムの公式サイトをご覧ください:
Optimal Biz