磐田市の新しい保活
2025-04-10 10:42:09

磐田市が保活DXを導入!子育て支援で簡便さを実現する「えんさがそっ♪」

磐田市が保活DXを導入!



静岡県磐田市は、子育て支援の一環として保育施設探しを簡単にする新しい取り組み「えんさがそっ♪」を採用しました。このサービスは、保護者が安心して子どもを預けられる施設を探す際の手間を大幅に軽減します。

効率的な保育施設探しの実現



BABY JOB株式会社と連携し、2025年4月からは市の窓口でもこのサービスを利用できるようになります。「えんさがそっ♪」は保育所、認定こども園、幼稚園、地域型保育事業など、磐田市内の56の認可保育施設に関する情報を集約したポータルサイトです。

従来は、保護者が保育施設を探しに市役所まで出向き、紙の一覧表を受け取り交通手段を使って各施設を問い合わせる必要がありました。しかし、この新たなシステムを導入することにより、Web上で簡単に保育施設を検索し、見学の申し込みもスムーズに行えるようになります。

BABY JOBのアクセラレーション受賞



この取り組みの背景には、BABY JOBが官民共創型のアクセラレータープログラム「ソーシャル X アクセラレーション」で優秀賞を受賞したことがあります。これを機に、磐田市と協力し、すべての人が子育てを楽しめる社会づくりに向けたプロジェクトが始まりました。

新たなサービス導入



2024年12月からは、磐田市の公立保育施設6園において、保護者の負担を軽くし、保育士の作業環境を改善するため、紙おむつとおしりふきを届けるサブスクリプションサービス「手ぶら登園」が試験的に導入されます。保護者は紙おむつを持参する手間を省け、保育士はおむつの管理にかかる時間を軽減できます。

さらに「えんさがそっ♪」による情報提供が2024年2月から全ての認可保育施設で開始されることで、Web上での探査機能はより強化されます。保護者は自宅の近くの保育施設を地図上で簡単に見つけることができ、口コミや詳細情報も確認できます。

保活の負担と解決法



「保活」という言葉には、保育施設を探す活動の壁とされる多くの制約が含まれています。厚生労働省の調査によると、保護者の85.9%が保活中に苦労を感じているとの結果が出ています。特に「情報収集の難しさ」や「市役所への訪問回数」が問題として指摘されています。

便利なサービス【手ぶら登園】



『手ぶら登園』は、日本初の革新的なサービスです。購入した紙おむつを保育施設で使用でき、保護者の手間を省くことで、保育士と保護者の双方が安心できます。このサービスは2019年に始まって以来、5,100以上の施設で導入されています。さらに、使い捨てコットカバーや食事用の紙エプロンなどのサブスクリプションサービスも展開しています。

誰でも利用できるキャッシュレスサービス



加えて、保育施設における現金のやり取りを不要にする「誰でも決済」サービスも始まり、保育士の負担を減らし、保護者も手軽に支払いができるため負担軽減に寄与しています。このような多角的な取り組みを通じて、磐田市は地域の子育て環境をより良いものにしていく所存です。今後のさらなる進展が期待されます。


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会社情報

会社名
BABY JOB株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区西中島6丁目7−8
電話番号
06-4862-7193

関連リンク

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