フォースタートアップス、新執行役員鈴木聡子の任命とビジョン

フォースタートアップス、鈴木聡子が新執行役員に任命

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社（本社：東京都港区）は、2025年9月1日付けで鈴木聡子氏がオープンイノベーション本部の執行役員に就任することを発表しました。この任命は、会社の成長産業支援への取り組みを一層強化し、迅速な意思決定と高い事業推進力を実現するためのものです。

新執行役員の任命背景

フォースタートアップスは、「for Startups」というビジョンのもと、成長産業を支援し続けてきました。その一環としての体制強化が、この執行役員の任命に繋がっているのです。鈴木氏は大手企業とスタートアップ双方での豊富な経験を持ち、その知見を生かして意思決定のスピードと質を向上させることが期待されています。

鈴木聡子のコメント

鈴木氏は、スタートアップ育成の5か年計画の発表以来、日本のスタートアップ環境が劇的に変化し、多くの方々の努力があったと語ります。「挑戦の扉すら開けない」という現実を変えなければ、日本の未来は拓けないと強調し、挑戦者と社会の交差点を作り続けることが重要だと述べました。こうした思いから、新たな挑戦を進める覚悟を示しました。

彼女はまた、国内最大級のグローバルカンファレンス「GRIC（GROWTH INDUSTRY CONFERENCE）」の実施について触れ、国内外のスタートアップやエコシステムビルダーが集まり、共創する重要性を説明しています。これにより、挑戦者の声を社会に響かせ、国内スタートアップのグローバル進出を後押しすることを目指しています。

社会と挑戦を結ぶ役割としてパブリックアフェアーズがあり、その機能を通じて挑戦者の声を社会に伝えることの重要性にも言及しました。そこで新たな理解と共感が生まれ、挑戦の連鎖が生まれることが期待されています。

フォースタートアップスの使命

フォースタートアップスは単なる人材紹介の会社ではなく、挑戦者の成長と社会の進化を支えることにフォーカスしています。鈴木氏は、成長を支えるための「場」と「出会い」を提供し、挑戦者が自らの未来を切り開ける環境づくりに取り組むことを誓いました。この信念を基に、鈴木氏はこれまでの経験やネットワークを次世代に活かし、成長産業支援を確立していく考えです。

鈴木聡子の略歴

鈴木氏は、株式会社リクルートに入社後、広告代理店や住友不動産での法人営業経験を経て、KAIZEN platformに貢献。その後、株式会社メタップスで執行役員を務め、今年フォースタートアップスに参画しました。また、東京都の支援事業メンターや客員教授の役割も担っています。彼女の幅広い経験は、新しい挑戦の成功に貢献するでしょう。