キーンとFAFの初コラボが生む新しいフットウェアの世界

キーンとFAFの革新的なコラボ

2025年の6月13日、アウトドア・フットウェアブランド《KEEN（キーン）》と東京の新進気鋭ブランド《FAF》との初のコラボレーションがついに実を結びます。このコラボレーションのテーマは「都市と自然のコントラスト」。この一足に込められたストーリーやデザインについて、詳しく掘り下げていきましょう。

コラボレーションの背景

KEENは、2003年に創業されて以来、「天井のないところすべて」をアウトドアと捉え、地球環境への負荷を軽減する製法で革新を続けてきました。そうした中で、現代のライフスタイルに応じたプロダクト展開を行うFAFとの出会いが実現。このコラボでは、両ブランドの理念がしっかりと結びつき、ユニークなフットウェアが誕生することとなったのです。

新作フットウェア「UNEEK WK」とは？

コラボレーションで新たに登場するフットウェアは「UNEEK WK（ユニークダブルケー）」です。これは、アッパー部分をコードで構成したイノベーティブな一足で、アウトドアと都市に適したデザインを融合させています。特に注目したいのは、カーブを描くソールユニット「KEEN.CARVE」です。このソールは、転がるような歩き心地を提供してくれ、長時間の活動でも疲れにくくなっています。

デザインの特徴

FAFが手がけたカモフラージュ柄は、リアルとデジタルの間を巧みに表現したもので、パテント仕様のコンビネーションと共に、唯一無二のスタイルを生み出しています。さらに、不協和音を感じさせるネオンカラーをあしらい、戦争へのメッセージを含んだデザインとなっている点も見逃せません。

機能性の追求

「UNEEK WK」は、その見た目の斬新さだけでなく、実用性にも優れています。アッパーにはリサイクルPET製のラウンドポリエステルコードを使用しており、環境に配慮した素材選びがなされています。さらに、フットベッドには植物由来のマテリアルを採用し、足裏に合わせた立体成型が施されています。これにより、歩行時の衝撃を軽減しながら、快適な履き心地を実現しています。