岡山大学弓道部、11年ぶりの優勝を達成し全国選手権出場権を獲得！

岡山大学弓道部、11年ぶりに優勝を果たす

岡山大学弓道部は、2024年10月18日から20日にかけて香川県高松市で行われた「第70回中四国学生弓道選手権大会」において、男子団体戦で11年ぶり13度目の優勝を果たしました。この偉業は、大学の歴史に新たなページを刻むものであり、部員たちにとっても喜びと誇りの源となりました。

大会の結果と出場者の活躍

大会は、男女合わせて56団体、477人が参加したもので、団体戦のほか個人戦も行われました。岡山大学の男子団体は見事なパフォーマンスを披露し、他大学との厳しい競争を勝ち抜いて優勝を手にしました。

さらに、個人戦でも目立った活躍がありました。工学部3年の藤間温也さんが男子最高的中者、文学部3年の藤井遥香さんが女子準最高的中者に選ばれました。藤井さんは個人戦でも4位に入賞し、その実力を証明しています。

これらの良好な結果により、男子団体は「全日本学生弓道王座決定戦」への出場権を獲得し、藤間さんと藤井さんも「東西学生弓道選抜対校試合」への出場が決定しました。これらの大会は、さらなる実力を試す絶好の機会となります。

主将のコメント

主将である法学部3年の豊田湧太さんは、「私たちは今回の大会を部の最終目標として位置付け、優勝を目指して日々練習を重ねてきました。調子が上がらない時期もありましたが、最終的に良い結果が得られたのは、先生方や先輩方、OBの皆様、そして家族の応援のおかげです」と述べました。その言葉には、チーム全体の団結力と熱意が感じられます。