キャンパー必見！森林レンタルサービス『forenta』がフランチャイズ展開を開始

新たなアウトドアの選択肢『forenta』がフランチャイズ展開

キャンパーにとって、自然に囲まれた空間でのキャンプは心身をリフレッシュする絶好の機会です。そんな中、2020年11月にデビューしたキャンパー向け森林レンタルサービス『forenta』が、ますます注目を集めています。今回、forentaがフランチャイズ展開を開始することが発表され、ますます多くの人たちが自然と触れ合う機会を得ることになりました。

forentaの基本理念

forentaは、昔から慣れ親しまれた森林空間を利用することにより、キャンパーに新しい形のアウトドア体験を提供するサービスです。利用者は、指定の区画で樹木の採取やたき火を行うことができ、ソロキャンプやブッシュクラフトなど、自分のスタイルに合わせたキャンプを楽しむことができます。その特異なシステムにより、これまで利用頻度の低かった森林がキャンプ用地として新たに生まれ変わり、多くのキャンパーの好評を得ています。

フランチャイズ展開の背景

forentaはその状況を受け、多くの森林所有者からもこのスキームを利用したいという声が寄せられるようになりました。この要望に応える形で、今回のフランチャイズ展開が始まることとなりました。これにより、全国的に森林を有効活用し、多くの人々に自然を楽しむ機会を提供することを目的としています。

さらに、静岡県内には、forentaのフランチャイズの第一号と第二号となる株式会社ソマウッドと宇佐美麦酒製造株式会社との契約が締結され、静岡県および岐阜県において新たなキャンプエリアが展開されます。清水区の「forenta-SHIZUOKA」、岐阜県の「forenta-GIFU」と名付けられたこれらのエリアでは、多彩な自然体験が待っています。

新キャンプエリアの紹介

宇佐美キャンプエリア

静岡県伊東市に位置する宇佐美キャンプエリアは、ミカン畑と森林の融合が魅力。相模湾を臨むファームゾーンと静寂なフォレストゾーンがあり、それぞれの魅力を楽しめます。特に、夏には海水浴の後にキャンプを楽しみ、秋から冬にはミカンを自由に収穫できるのが特徴です。

清水キャンプエリア

静岡県清水区にあるこのエリアは、川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえる穏やかな場所です。平坦な地形の中に立木もあり、テントやハンモックでのキャンプに最適。新東名高速道路からもアクセスしやすく、東京と名古屋の中間に位置します。

田口房国の思い

forentaの発案者である田口房国氏は、コロナ禍でも感染を避けながら楽しめるアウトドアレジャーの需要が高まっている中、森林空間の重要性を再認識しています。彼は、森林が人の心安らぐ空間であることに加え、サステイナブルな活用方法を模索していく必要性を訴えています。多くの森林所有者との協力を通じて、従来の事業を安定させながら、新しい形の共存を目指すとしています。