女性の自立を支援するRichがサスティナブルな物販の新形態を提案

女性の経済的自立を促す新しい提携

近年、在宅での働き方や副業が人気となり、多くの女性が経済的な自立を目指しています。この流れの中、女性を対象とした在宅物販スクール「Rich」を運営する株式会社Merone（東京・港区、代表取締役社長：森川くみこ）が注目を集めています。Richでは、「転売」といったネガティブなイメージを払拭し、誰でも参加しやすい「リセラー」という新しい働き方を提案しています。

この度、Richはアパレル業界の廃棄問題解決に向けて、サスティナブルアウトレットモール「SMASELL（スマセル）」を運営する株式会社ウィファブリック（大阪・大阪市、代表取締役：福屋剛）との業務提携を発表しました。この提携により、Richのスクール生はSMASELLの商品を扱うことができるようになります。

業務提携の背景と目指すもの

Richでは、物販の事業を通じて廃棄の問題にも寄与できるよう、生徒たちには商品に付加価値を加えた販売方法を指導しています。今回の業務提携を通じて、Rich内においてSMASELLの流通を拡大し、アパレル業界の廃棄問題に貢献することが狙いです。Richは、スクール生徒たちを中心にSMASELLの商品を仕入れやすくし、販売のためのノウハウを充実させていく予定です。

加えて、Richは売上の一部を寄付としてウィファブリック社に送ることで、循環型社会の実現に向けた取り組みを支援します。これにより、より多くの女性が経済的・精神的な自立を果たすことが期待されます。

RichとSMASELLの新たな挑戦

Richでは「すきま時間に＋10万円」をキャッチコピーに掲げ、既に700名以上の会員を持つまでに成長しています。参加者はただ副業の枠を超え、生き方を見直すための選択肢を増やしています。2021年3月に開催された「Woman Rich Summit」では3,500人を動員するなど、大きな成功を収めています。

一方、SMASELLはデッドストックを中心に扱うオンラインプラットフォームで、廃棄のない循環型社会を目指しています。服の売買におけるCO₂削減量を可視化し、業界全体を巻き込んで、持続可能な社会の構築を目指しています。

この提携によって、RichとSMASELLはそれぞれの強みを生かし、お互いのビジョンを実現するうえで重要な役割を果たすことができるでしょう。特に女性の自立を支援するために、新たな試みが展開されることに期待が寄せられます。これからの動きにも目が離せません。