松戸市と東電タウンプランニングが進める新たな広告事業
令和6年8月1日(木曜日)から、松戸市と東電タウンプランニング株式会社 千葉総支社が協力して「地域貢献型電柱広告」が始まります。この新しい取り組みは、広告主が松戸市の魅力や取り組みを伝える広告を電柱に掲示することで、地域社会の活性化と情報発信を目的としています。
松戸市の電柱広告は、広告主自身のブランドをPRしつつ、市の魅力や取り組みを多くの人々に伝える役割も担っています。松戸市は、全国的な人口減少の波の中で、自らの魅力をしっかりと打ち出し、持続可能なまちづくりを進める必要性を感じています。
特色あるデザイン
今回の電柱広告では、松戸市の魅力を4つのテーマで構成し、それぞれに異なるデザイン(各テーマ2タイプ、計8タイプ)を用意しています。選べるデザインは、スポンサー広告部分と公共情報部分の比率が異なる2パターンから成っており、どちらを選んでも地域に必要な情報を同時に届けることができます。広告のサイズは、縦1500ミリ、横330ミリです。
このデザインにより、視覚的にも地域の特色を強調し、通行人や住民の目を引くことを意図しています。市の取り組みやイベント情報がしっかりと伝わることが期待されます。
協定締結の意義
令和6年7月23日(火曜日)には、松戸市と東電タウンプランニング株式会社の間で「地域貢献型電柱広告に関する協定」が正式に締結されました。この協定の締結を通じて、松戸市は地域の安全や暮らしやすさを強化するために、企業や市民との連携をさらに進めていく考えです。
松戸市長の本郷谷氏は、「成長し続ける安全・安心のまちづくりには、行政だけでなく、市民や企業との協力が欠かせない」と強調しました。今回の取り組みが市民生活の向上に寄与し、持続可能な地域社会を形成するとも訴えました。
地域活性化への期待
この電柱広告事業が成功することで、広告の収益を地域活性化や情報発信の強化に活用できる可能性があります。松戸市自身が生きた情報を市民や訪問者に届ける手段として、この取り組みを位置づけており、安定した財源を確保することで市の活動を支える一助となります。
また、集客の一環として地域のイベントやキャンペーンの告知ができることも魅力的です。これにより、地域の活性化や文化振興に寄与できるでしょう。
結論
松戸市が始める地域貢献型電柱広告は、地域の魅力を引き出すだけでなく、町の持続可能性を高めるための重要な取り組みです。市民、企業、そして行政が協力し合い、松戸市の魅力を再発見し、新たな価値を生み出す可能性に満ちています。
この事業の今後の展開にも大いに期待が持てそうです。地域の安全と活性化を目指し、多くの市民と企業がこの活動に参加し、松戸市の未来を共に築いていくことを願います。
【本件に関する問い合わせ先】
松戸市総合政策部広報広聴課シティプロモーション担当室
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