ミュージカル「イノサンmusicale」、豪華キャスト陣が魅力のダブル主演に中島美嘉と古屋敬多を起用！

ミュージカル「イノサンmusicale」が東京で開幕

2019年11月29日に東京・ヒューリックホールにて上演されるミュージカル「イノサンmusicale」のメインキャストが発表されました。ダブル主演は、歌手で女優の中島美嘉と、ミュージカル「プリシラ」で見事な演技を見せた古屋敬多です。両者とも今回が舞台初挑戦となり、どれほどの迫力と魅力を持ったパフォーマンスを見せてくれるのか、ファンの期待が高まります。

豪華キャスト陣が集結！

本作は、実際の歴史人物に基づいて描かれた物語で、特に注目されるのが死刑執行人サンソン一族のドラマです。中島美嘉は妹役のマリー-ジョセフ・サンソンを演じ、古屋敬多が兄であり死刑執行人「シャルル-アンリ・サンソン」を演じることになります。

さらに、メインキャストにはアニメ「進撃の巨人」で主人公エレン役を務めた声優の梶裕貴も名を連ねています。彼は「アラン・ベルナール」役として、武田航平とともにダブルキャストでの出演が決定。これにより、ミュージカルの世界に足を踏み入れることとなる梶の姿も見逃せません。

その他、豪華キャスト陣として、ジャック役には荒牧慶彦、デュ・バリー役には貴城けい、ルイ16世役に太田基裕、アンヌ・マルト役を浅野ゆう子が演じることが発表されています。これだけの精鋭が揃うことで、期待される舞台の完成度は極めて高くなることでしょう。

「イノサン」について

「イノサン」は、坂本眞一による人気漫画が原作で、フランス革命を背景に実在したサンソン一族の苦悩を描いています。作品名には「無垢」という意味が込められており、処刑という衝撃的なテーマを芸術的に表現することが評価されています。過去には文化庁メディア芸術祭での受賞歴もあり、さらにはルーヴル美術館での特別展にも出展されたことがあります。

日本の漫才界でも高く評価されているこの作品が、舞台としてもどのように表現されるか期待が高まります。