WWFes2023開催
2023-02-02 09:00:02
身体と場所が織りなすダンスフェス「WWFes2023」が田町に登場
ダンスフェスティバル「WWFes2023」の開催
2023年の2月10日から12日まで、東京都港区のSHIBAURA HOUSEにて、山崎広太をはじめとするアーティストたちによるダンスフェスティバル「WWFes2023」が開催される。今回のテーマは「<ら線>でそっとつないでみる:身体と場所のアラウンドネス」であり、身体と場所、さらにはアートと日常生活が交錯する瞬間を捉え、物理的空間の中でどのように創造的な体験が生まれるのかを探る。
「アラウンドネス」とは何か?
「アラウンドネス」という概念は、場所を複数の身体が横断することによって生まれる新たな環境を示している。そのため、参加者は単にダンスを鑑賞するのではなく、それぞれの身体が持つ固有の体験や知覚を通じて、地図では捉えきれない異なる空間を共有することになる。これにより、ダンスやパフォーマンスと日常の生活空間が交差し、観客自身が創造に参加することが求められる。
目を引くプログラムの数々
トライアングル・プロジェクト では、歴史ある3つの場所でのパフォーマンスが行われる。特に、旧ノグチ・ルームや東京タワー、有栖川宮記念公園といった異なるロケーションで、過去と現在をつなぐストーリーが展開され、それぞれの体験を希少な「フラグメント」としてSHIBAURA HOUSEで展示する。
盆踊りアラウンドネス は、地元の盆踊り文化を基に、その背後にあるスピリットや地域コミュニティの役割に光を当てる企画。特別な盆踊りを創作し、その過程を参加者と共有することで、地域の伝統を再確認する。発表後には、盆踊りのエッセンスについてのトークイベントも予定されている。
ショーケースでは、即興ダンスや映像作品の上映が行われるほか、西村未奈の作品が特別にフィーチャーされる。参加アーティストたちが個々のスタイルで展開するこれらのパフォーマンスは、観客の心に響く新たな発見を提供するだろう。
トークシリーズも注目で、アーティストや専門家たちによるセッションが行われ、ダンスやアートに関する多様な見解が今日は交流される予定だ。リロケーション、アーティストとしての生活、ダンスを続けることの意味について、さまざまな視点が紹介される。
チケット情報のご案内
「WWFes2023」に参加するには、1日券や半日券が販売されている。一般の方は1日券が3,000円で、港区に在住・在学の方やU24/O65の方には特別割引価格で2,500円。半日券は2,000円、同じく割引後は1,500円で購入可能だ。また、特別なセット券も用意されている。詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できる。
アクセス
SHIBAURA HOUSEは東京都港区芝浦3丁目に位置し、田町駅からは徒歩7分。また、三田駅からも徒歩10分という便利な立地にある。場所はアートの拠点として、地域の文化を豊かにする役割も果たしている。
おわりに
「WWFes2023」は、参加者同士が身体を通じて新たな空間やエクスペリエンスを発見する機会となること間違いなしだ。ダンスと場所、そしてアートが融合するこのユニークなフェスティバルにぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。難解なアートではなく、自身の身体で感じる体験を通じて、日常生活の中に潜む美を再発見するチャンスである。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ボディアーツラボラトリー
- 住所
- 東京都港区芝浦2−4−11 秀和第2田町レジデンス1104佐藤方
- 電話番号
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