セメダイン90周年記念！理系男子と出会える『工コン』開催

セメダイン90周年記念イベント『工コン』開催

セメダイン株式会社は、創業90周年を記念して、独自のイベント『工コン』を開催しました。このイベントは、理系男子社員と一般女性との出会いを促進することを目的としています。イベントは2014年1月25日に茨城県古河市の開発センターで行われ、参加者は厳正なる抽選によって選ばれた15名の女性です。

90年の歴史を振り返り、さらなる出会いへ

セメダインは1923年に創業し、以来「物をくっつける」技術で成長してきました。今回の『工コン』では、物同士の接着剤技術を活かしながら、人と人との出会いの場を提供する挑戦をしています。理系男子社員たちは、日常業務では出会う機会が少なく、真剣に恋愛を望む声が多いことから、今回の企画が実現したのです。

理系男子社員たちとの交流

イベントのスタートは、通常の公開がない工場の見学から始まりました。参加した女性たちは、専門機械の説明を受け、どこか新鮮な体験をしていました。セメダインの社員たちは、自らの専門知識を惜しむことなく披露し、特に興味を引いたのはそのユニークな性格でした。彼らは、普段は理系を専門とする真面目な印象を持たれやすいですが、実際には話題豊富で、ユーモアもあり、参加者に驚きを与えました。

成果として8組のカップル誕生

『工コン』の終盤では、フリートークの時間が設けられ、女性たちと積極的に会話を楽しんだ男性たちの姿も印象的でした。最終的には8組がカップルとして誕生し、イベントは成功裏に終わりました。参加した女性たちは、男性社員について「思ったより明るく、楽しい人たちだった」と語り、逆にセメダインの社員たちも「人と人を繋ぐことは難しかったが、楽しい経験だった」と振り返っています。

今後の展望

セメダインは、今回のような試みを通じて、今後も「くっつける」ことに情熱を注いでいく計画です。企業の枠を超えた新しい形の出会いの場が、今後他の業界でも見られるかもしれません。今回の成功は、セメダインとしての90年の実績を新たな方向に結びつける重要な一歩となることを期待されています。

セメダインとは？

1923年に創業されたセメダイン株式会社は、老舗の接着剤メーカーとして多くの人々に知られています。「セメダインC」が国立科学博物館の「未来技術遺産」に登録されるなど、その技術は高く評価されています。工場見学の機会を通じて、より多くの人にその魅力を伝え、新しい世代にも愛されるブランドを目指しています。