代々木の新たな学びの拠点『YOYOGI BASE』がオープン！

代々木の新しい学びの場、YOYOGI BASEとは

中高生向けの新たなキャリア探究サービスを展開する株式会社RePlayceが、代々木に新しい学びの拠点「YOYOGI BASE」を開校しました。これは、HR高等学院に所属する学生たちが自らの興味を追求し、成長していくための場所です。学校の枠を超え、自己探求を促進する場として期待されています。

YOYOGI BASEの使命

YOYOGI BASEは、学生が自らの興味に基づいて挑戦するための「秘密基地」であり、自由な学びの環境を提供します。ここでは、学生たちは独自の質問を持ち寄り、それに対する探求活動を行いながら、社会の一部として学びを深めます。特に、実際の企業社員や起業家と対話する中で得られる「越境的な視点」を重視し、学生たちの未来を考える力を育てます。

学びのスタイル

1. ### 自由な学びの空間
YOYOGI BASEは、整然とした教室ではなく、学生が自分の好きな場所で自由に学べる環境です。机や椅子の配置に決まりはなく、考え、話し合いながら学びを進めることができます。このスタイルは、個々のペースで学ぶことを可能にし、創造性を育む要素となっています。

2. ### 自ら作り上げる校舎
校舎内の真っ白な壁には、学生自身がペイントを施しました。これにより、自らの手で居場所を育てることの重要性を感じてもらい、自分の未来を築く希望を込めています。この体験は、学生たちにとって一生の思い出として心に残ることでしょう。

3. ### 社会との接点
YOYOGI BASEでは、多様な企業の社員や起業家が訪れます。学生たちは、平等な目線で大人たちと対話することで、実社会についての理解を深め、新しい視野を得ることができます。このようなリアルな経験が、彼らの自信や将来に対するビジョンを形成する手助けとなります。

学生たちの期待

初日を迎えた多くの学生たちは、特に「トップランナーセッション」や、異分野のプロフェッショナルとの交流に対する期待を口にしています。通常の学校で得られない特別な体験を通じ、社会に通用する力を身につけたいという思いが強いようです。また、著名人の講義を受けることで、新たな視野を開く機会も増えるでしょう。

運営側の視点

HR高等学院の運営責任者である恒弘大輔氏は、「ともに学校をつくることの重要性」を強調しています。ペイントワークショップを通じて、生徒同士の自然なコミュニケーションが生まれ、楽しさや愛着が生まれていることを嬉しく感じています。

一方で、代表取締役の山本将裕氏は「このYOYOGI BASEが、学生たちが未来に色を塗るための最初の一歩だと信じている」と述べています。彼らは今後も、学生たちがわくわくするような学びの体験を提供し続けるとのことです。