日本初の設計:月額ゼロ円のBtoBホームIoT機器『ナインドット』
再生可能エネルギーの普及を目指す株式会社グラモが、日本で初となる月額ゼロ円のBtoBホームIoT機器『ナインドット』の受注を12月10日より開始することを発表しました。これは、株式会社Looopの電力小売サービス『Looopでんき』の市場連動型料金プラン『スマートタイムONE』とのセット契約に基づくものです。
1. プロダクトの紹介
『ナインドット』は、家電制御やインターホンモニター、HEMSモニター、セキュリティ、スマートロック連携など、様々な機能が搭載された統合型のIoT機器であり、提案型AIエージェント『グラモン』を搭載しています。この機能により、ユーザーは直感的に使える快適な生活を手に入れることができます。
具体的には、外出先からインターホンの応答ができたり、50以上の機能を自動で提案することが可能です。こうして『ナインドット』は、より容易に快適な住環境を実現します。
2. 初期投資を抑えるキャンペーン
同社によれば、ナインドットの導入に関する初期費用は、一般的なモニター対応カメラ付きインターホンおよび子機の導入費用とほぼ同等となります。このキャンペーンによって、従来必要だった月額利用料金をゼロ円に抑えることができるのです。
また、IoT導入における大きな課題、すなわち『利用されない』や『初期投資が全て追加投資で負担』、『ランニング費用の負担』などを一掃することを目指しています。
3. イベントでの発表
この製品は、東京ビッグサイトで開催される『第8回スマートハウスEXPO』にて正式に発表される予定です。このイベントに出展し、関心を寄せる事業者たちに向けて製品の詳細が紹介されます。
4. 未来のスマートホームを実現
『ナインドット』は、2024年7月に販売が開始される予定ですが、将来的にはLooopの市場連動型電気料金プランとの連携により、さらなる機能拡張が期待されています。家庭内のエネルギー管理がよりスマートになり、環境負担を軽減しつつ、ユーザーに快適な暮らしを提供することを目指しています。
5. 統合化された無駄のない生活
Looopとグラモが描く未来には、家庭における利便性の向上だけでなく、住民が簡単で便利な生活を享受できる生活様式があります。それは、生活のデータやエネルギー情報を統合し、人工知能がそれに基づいて家庭の暮らしを支えてくれるというものです。
(公式ウェブサイト:
ナインドット公式サイト)