ドーモ株式会社が新しくオフィスを移転
AIを搭載したデータ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモ株式会社が、2025年6月2日(月)から新たに東京・丸の内のJPタワーにオフィスを移転することを発表しました。この移転は、今後のサービス強化と成長を目指すものであり、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する重要な一歩となります。
サービスの充実を目指して
ドーモは、単なるツールの提供にとどまらず、企業におけるデータ活用や人材育成を積極的に支援しています。その一環として、データ活用を全社に根付かせ、持続可能な成果を生むための「カンパニー・ワイド・アダプション」や、多様な人材育成プログラムを展開しています。毎年新機能を発表する中で、特に今年は最新のAIサービス「Domo.AI」の「Agent Catalyst」を発表し、より質の高いデータ活用を実現しています。
新しいJPタワーは、原宿のオフィスよりも広く、社員やパートナー、お客様とのコミュニケーションの場としても最適です。川崎友和社長は、「丸の内は多くの企業が集まるビジネスの中心地であり、新たな挑戦の舞台として理想的です。」とコメントしており、移転によって社員一同、さらなる顧客支援に尽力する意志を示しています。
新オフィスの概要
移転予定の新オフィスの住所は以下の通りです。
- - 業務開始日: 2025年6月2日(月)
- - 住所: 〒100-7014 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー11階
- - 代表電話: 03-6733-0760
- - アクセス: JR各線、丸ノ内線「東京駅」直結
DX推進の新戦略「データアンバサダー」
ドーモは企業のDXを加速するために、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。このポジションは、データエンジニアやデータサイエンティストでは対応しきれない課題を解決し、企業全体のデータ活用能力を高める役割を担います。
データアンバサダーは、経営者や事業部門、IT部門の抱える課題を理解し、橋渡し役として機能します。これによって企業文化の中にデータ中心の考え方を根付かせ、迅速かつ効率的な意思決定を実現します。日本企業においても、早期にデータアンバサダーを任命することで、市場の変化に対応しやすい体制を作ることが可能になります。
まとめ
ドーモ株式会社の新しいオフィスへの移転は、AIを基盤としたデータ活用の重要性を再確認させるものであり、今後の成長を加速する原動力となるでしょう。その目的は、企業のDXを効率的に推進し、より良いビジネス成果を出すことです。新たな挑戦を始めるドーモの今後に注目です。