株式会社コラボルトがWeb3市場に参入、社会課題解決を目指す

新たな挑戦、コラボルトとWeb3の未来

株式会社コラボルト（本社：横浜市西区）は、10周年を機にWeb3事業に本格的に参入することを発表しました。これは、同社がこれまで培ってきたプロモーションやファシリテーションのノウハウを生かし、デジタル世界における新たな価値を創出する試みであり、地域社会への貢献を目指しています。

Web3事業の展開

コラボルトはWeb3分野専任の新部門を設立し、先進的な情報発信とともにコンサルティングサービスや人材育成を行うことを宣言。さらに、東京都渋谷区に本社を構える株式会社demmpaとの戦略的提携を結び、両社の強みを活かしたサービスを展開する計画です。具体的には、企業や地方自治体に対するWeb3導入支援、NFTマーケティング、DAOの設立・運営など多岐にわたります。

コミュニティと社会課題の解決

コラボルトは「皆を照らし、そこで成長できる場所を創造する」というミッションのもと、コミュニティの力で社会課題に挑む活動を行ってきました。2020年には「つむぐ・つづる」という一般社団法人を設立し、地域課題に取り組む実績があります。今回のdemmpaとの提携により、コミュニティのDAO化を推進し、更なる社会貢献を目指します。

新たなサービスと市場展望

コラボルトはWeb3分野に参入するにあたり、企業が直面する課題やニーズに応じて、導入からファン作りまで一貫したサポートを行います。具体的には、Web3に関する基礎知識の提供、市場動向の分析、セミナー開催などのサービスを計画しています。これにより、企業や自治体が持続的に成長できるよう支援する意義を強調しています。

未来のWeb3社会に向けて

現在、Web3の採用はアーリーアダプターの段階にあり、企業や自治体はその利点に注目し始める時期です。この段階を超えて、より多くの人が自然にWeb3を利用できる時代が訪れることが期待されます。コラボルトはその原動力となるべく、提供するサービスの普及に努め、会社や地域の発展へ貢献することに意欲を見せています。

代表者のコメント

コラボルトの代表取締役、宮田照久氏は、demmpaの代表である三井滉平氏とのパートナーシップに大きな期待を寄せています。「三井さんの情報発信のスピード感と分かりやすさに刺激を受けています。この協力で新たな価値を市場に提供できることを非常に楽しみにしています」と語りました。

一方、demmpaの三井氏も今回の提携について、「リソースを共有し合い、マスアダプションを目指していくことができることにワクワクしています」とコメントしました。