茨城県鹿嶋市と鹿島アントラーズが新プロジェクトを開始!
茨城県鹿嶋市と株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーが連携して、9月1日から「アントラーズの未来をみんなで2024」というクラウドファンディングプロジェクトをスタートさせました。このプロジェクトは、8000万円を目標にしたふるさと納税型のもので、地域振興と知名度向上を目的としています。
クラウドファンディングの目的
鹿嶋市は、地域の地場産品や市内での体験を返礼品として提供することで、参加者に楽しみのある貢献を促進します。このプロジェクトは、ただ単にお金を集めるだけではなく、地域の魅力を発信するとともに、市民が誇りを持てるような施策を展開していくことを目的としています。
昨年の成功と新たな挑戦
昨年、鹿島アントラーズは「アントラーズの未来をみんなで2023」というプロジェクトで、なんと116,668,000円もの支援を受けました。この成功があったからこそ、今年も鹿嶋市と共同で新たな資金調達に挑むことになりました。新規プロジェクトの資金は、具体的にはトレーニンググラウンドの土壌改良に充てられる予定です。
READYFORの支援実績
READYFORでは、これまでに約45件のJリーグに関連するプロジェクトを公開し、累計で約16億円を集めています。多くのスポーツチームがこのプラットフォームを利用して資金調達を進めており、有力な手段として位置付けられています。
プロジェクト概要
- - プロジェクトタイトル:アントラーズの未来をみんなで2024
- - 実行者:鹿嶋市×鹿島アントラーズ
- - 目標金額:8000万円
- - 公開期間:2024年9月1日(日)9時~10月31日(木)23時
- - 形式:ふるさと納税型 / All-in形式
- - 資金使途:トレーニンググラウンドの土壌改良
目標金額に関しては、達成の有無にかかわらず寄付金を受け取れる形式となっており、これによって、安定した資金収入を見込むことができます。また、寄付を行うことで個人には税制優遇が適用されるため、参加しやすい環境が整っています。しかし、鹿嶋市民が寄付を行う場合は、提供できる御礼に制限があるため、注意が必要です。
READYFOR株式会社の紹介
READYFORは、日本初のクラウドファンディングサービスとして2011年に設立され、これまでに2万件以上のプロジェクトを掲載してきました。多様な層のユーザーから幅広く支持を受け、現在では国内最大級のクラウドファンディングプラットフォームとされています。
まとめ
鹿嶋市と鹿島アントラーズが展開するこのプロジェクトは、地域振興だけでなく、サッカーチームの発展にも寄与します。多くの人々が参加し、共に未来を築いていくことが期待されるこの取り組みは、地域活性化の新たなモデルとなるかもしれません。