ノーベル賞受賞者直伝！川村拓也のSDGsビジネス講座がスタート

SSUCCESS STORY: ノーベル平和賞受賞者と共に

2023年の12月8日、ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス博士と合併した川村拓也が、社会貢献をビジネスに変える無料のオンライン講座をスタートする。講座には、オンライン動画が2本用意され、合計90分にわたって社会貢献型ビジネスの本質を学ぶことができる。

ソーシャルビジネスの新しい形

川村は、バングラデシュでユヌス博士と共に立ち上げた合弁企業を通じて、アジアやアフリカにおいて実績を上げてきた。その経験を踏まえ、日本におけるソーシャルビジネスの普及を目指している。社会貢献は受け身のボランティア活動から、利益を生むビジネスモデルへの転換が求められているのだ。

川村が提供する無料講座

今回のオンライン講座では、以下の6つのテーマについて学ぶことができる。

- 社会貢献型ビジネスの定義
- 成功事例の紹介
- SDGsをビジネスに活かす具体的方法
- 新しいビジネスモデルの構築方法
- 実践に向けたサポート情報

受講者には、オンライン動画に加え、5通のメールでの解説や講座の内容をまとめたe-Bookも特典として提供される。

グローバルな発想で

川村は、1976年に設立された株式会社サンパワーの代表として、44年間にわたり海外事業支援に取り組んできた。この会社は、自動車リサイクル事業やタイヤ事業を通じて、国連環境計画(UNEP)のパートナー企業に選ばれるなど、国際的な評価を得ている。ただのリサイクルだけでなく、地域の経済発展につながるビジネスモデルの実現が目標だ。

日本と世界の未来

川村は、「100年後の新しい社会を作るためには、ソーシャルビジネスを実践する会社が必要です」と語る。社会は急速にグローバル化し、SDGsは単なる流行語ではなく、ビジネスの本質として浸透しつつある。

今後は、ソーシャルビジネスを行う企業の数を100社に増やすという目標を掲げている。社会的な課題に真剣に取り組む企業が増えることで、より持続可能な社会を築くことができるだろう。