四国水族館が300万人目のお客様を迎えた記念セレモニーの様子

四国水族館が300万人の来館者を達成

香川県宇多津町に位置する四国水族館が、2024年8月19日にまさに記念すべき300万人目の来館者を迎えました。この日は特別なセレモニーが行われ、来館者の皆さんにも祝福の声が送られました。

四国水族館は2020年4月にオープンし、コロナ禍という厳しい状況の中でスタートしましたが、地域の方々や全国からの訪問者に支えられ、営業1536日目にしてついに300万人目を迎えることができました。

目を引くセレモニー

この特別な日、300万人目のお客様を祝うために、館内にある「渦潮の景」と名づけられた水槽の前で式典が行われました。この水槽は、鳴門海峡の激しい潮流をイメージしたもので、水族館のシンボル的存在です。セレモニーでは、記念品として「ゴマフアザラシの特大ぬいぐるみ」が贈られ、お客様にとって一生の思い出となったことでしょう。

訪れたお客様は「初めての来館でこんなに嬉しいイベントに参加できて本当に驚いたが、楽しみです」と語り、シュモクザメとイルカを見ることを心待ちにしていました。

四国水族館の魅力

四国水族館は約400種類、14,000点におよぶ生きものを展示しており、四国の文化や地域の特性をも展示内で表現しています。「四国水景」をテーマに、地域の自然環境や人々の営みと共にある水族館として、訪れる人々に新たな発見を提供しています。地元の方々はもちろん、四国を訪れる県外の方々にも十分に楽しんでもらえる工夫が随所に施されています。

また、四国水族館は多様なイベントや展示を取り入れ、季節ごとに異なる見どころを楽しむことができます。特に、親子連れや学校の遠足など、多くの方に利用されています。