日本代表が快挙!大学ストリートダンスW杯で史上初の二連覇を達成
2025年12月7日、台湾の国立台北商業大学で開催された「大学ストリートダンスワールドカップ 2025」で、日本代表チームが決勝戦を見事に制し、歴史的な二連覇を達成しました。昨年の初制覇に続くこの快挙は、日本の大学ストリートダンスの成長を裏付けるものとなっています。
新世代の挑戦
今大会の日本代表は、昨年の優勝時からメンバーを大幅に入れ替えた、“二代目”日本代表チームです。世代交代を行いながらも世界一を守ることは非常に困難ですが、それを達成したことは、多くのストリートダンス関係者から高く評価されました。チームの成長とともに、文化としての成熟がこの成功の証です。
決勝戦では、
- - 他国選手に対抗するエネルギッシュなパフォーマンス
- - 日本特有の繊細で高度な技術力や音楽性
- - ストリートダンスの先進国と呼べる個性的なメンバー構成
が観客と審査員の心を掴みました。
ゼネラルマネージャー・樊の思い
ゼネラルマネージャーの樊(HAN)は、今年のメンバーが大幅に変更され、女性が過半数を超え、新たなジャンルのダンサーたちも参加したことを強調しました。樊は、「元々のスキル、ミュージカリティ、オリジナリティで日本が優位であると感じていました。しかし、新しいチームとしての評価が未知数だったことも確かで、それに対する挑戦と努力がこの結果に繋がった」と語ります。特に、サポーターとの連携やチームビルディングの重要性を強調しました。
また、契約更新後に資金面の不安があったものの、クラウドファンディングの成功によって多くの支援を受けたことが勝利に繋がったとも言及しました。樊は、「応援してくださった皆様には心から感謝しています」とコメントしました。
主要メンバーの紹介
- - 樊旭(ゼネラルマネージャー)
- - 北村彰英(監督)
- - 内山怜音(主将/群馬大学)
- - 下地巧真(琉球大学)
- - 中村万葉(日本体育大学)
- - 田村心(関西学院大学)
- - 伊吹楓(中央大学)
今後の展望
全日本大学ストリートダンス連盟は、本連覇を受けて
- - 国内リーグのさらなる普及
- - 高校及び社会人リーグとの統合強化
- - 日本代表強化プロジェクトの継続
などを進め、ストリートダンスの競技化と広がりを推進します。
本大会の成功により、多くの若者がストリートダンスに興味を持ち、さらなる新しい才能が芽生えることを期待しています。
メディア取材のご案内
選手インタビューやゼネラルマネージャー・監督のコメント、決勝の映像素材など、メディア向けに取材資料を提供できる準備があります。オンラインや対面での取材も承ります。
【問い合わせ】一般社団法人全日本大学ストリートダンス連盟(JUSDL)広報担当:樊 旭(ハンアキラ) メール:
[email protected]