モスバーガーが金沢カレーと能登豚を使用した新商品を発売
モスフードサービスが展開するモスバーガーは、2025年10月15日から「金沢カレーカツバーガー」と「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」を数量限定で販売することを発表しました。この商品は、2024年に実施される令和6年能登半島地震災害復興支援の一環として、地域の魅力を伝えることを目的としています。
新商品概要
1. 金沢カレーカツバーガー
「金沢カレーカツバーガー」は、金沢市の人気メニューである“金沢カレー”をモス風にアレンジした一品です。石川県内で育てられた「能登豚」を使用したカレーソースには、まろやかな玉ねぎが加えられ、さらにモスバーガーのカツソースとサクサクのロースカツ、千切りキャベツが組み合わされています。この組み合わせにより、昨年以上に濃厚で深みのある味わいを実現しました。価格は520円です。
2. モスライスバーガー 金沢カレーカツ
新たに登場する「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」は、カレーをお米でサンドしたユニークなスタイルで、サクサクのロースカツと千切りキャベツが組み合わされています。濃厚なカレーソースがライスプレートで包まれ、この新しい味わいを楽しむことができます。こちらは570円で提供されます。
復興支援の取り組み
この商品の販売にあたって、モスバーガーは「金沢カレーカツバーガー」と「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」の各販売につき20円を日本赤十字社を通じて「令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付します。これにより、購入することでしっかりとした支援に繋がる仕組みが構築されています。
商品の流通と販売店舗
この新商品は、東京都板橋区の全10店舗に加え、富山県、石川県、福井県、岐阜県、愛知県、三重県の計139店舗で販売されます。さらに、東海地方の3県にある115店舗でも取り扱いがあり、全149店舗でその味わいを楽しむことが可能です。
板橋区とのコラボレーション
「金沢カレーカツバーガー」の開発には、日本薬科大学との協働が重要な役割を果たしており、学生たちの意見を取り入れてカレーソースの改良が進められました。この関係構築によって、地域の交流が促進され、さらには金沢市との友好都市協定も結ぶこととなっています。
モスバーガーは、地元の企業と連携することによって、地域の文化や特産品を紹介し、広めることに貢献しています。その取り組みは、地域の社会的な絆を深めるだけでなく、広くお客様にも楽しんでいただける内容となっています。
まとめ
モスバーガーの「金沢カレーカツバーガー」と「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」は、たんに美味しいだけでなく、地域振興や復興支援にも寄与する素敵な商品です。ぜひ地域の皆様が親しむことのできるこの新メニューを楽しんで、能登の復興を応援しましょう。