新しい新規事業支援プラットフォーム「MentorMe Lab」が始動
株式会社Aoba-BBT(東京都千代田区、代表取締役:柴田巌)が、企業の新規事業開発をサポートするための「MentorMe Lab」を本格的に展開することが決定しました。このプラットフォームは、グループ会社であるMentorMe株式会社が2025年の初めに実施したヒアリング調査に基づき、企業が直面する実践的な課題に対応していくものです。
調査が示した新規事業開発の壁
Aoba-BBTは、調査対象となったメーカーや金融業、通信業、飲料業、ソフトウェアなどの6社に対して行ったヒアリングを通じて、以下のような問題点が明らかになりました。
1.
社員のモチベーション: 新規事業への参加を促すインセンティブ設計が十分ではなく、行動を変えるための仕組みも不足している。
2.
アイデアの質と成長の両立: 従業員から出るアイデアが小さなものにとどまり、未来を見据えたビジョンを描くのが難しい。
3.
制度の未整備: 新規事業化のプロセスにおいて、人事制度や移管スキームに問題がある。
4.
メンタリングの不足: 信頼できる外部メンターの接点が限られている。
5.
情報交換の場の不足: 新規事業の運営者間で横のつながりや情報交換の場所がない。
これらの問題を解決するために、「MentorMe Lab」は大きな役割を果たすことが期待されています。
Aoba-BBTとMentorMeが構築する新しい支援モデル
Aoba-BBTは、企業に対する人材育成と事業創造の支援を一体で行う体制を築くことを目指しています。特に、3,300人以上の登録メンターとの連携を強化し、次のような3つのアプローチを展開します。
1. 学びと実践の連携
Aoba-BBTが得意とする教育と、MentorMeが強みとする実践を組み合わせることで、参加者が自ら事業を創出する体験を提供します。この結果、起業や社内事業の立ち上げ成功率を最大3倍に引き上げる設計を行います。
2. 次世代経営人材の育成
新規事業の創出は、企業の成長に不可欠です。そのため、Aoba-BBTは次世代経営人材の発掘と育成を進める「次世代経営人材育成研修」を実施していきます。
3. アルムナイによるエコシステムの構築
Aoba-BBTの卒業生をメンターとして再活用することで、育成、活用、還元のサイクルを確立します。現在、約5,000人の修了生がネットワークの基盤となり、MentorMe上で活動を進めており、多くの企業や個人に支援を提供していく予定です。
市場の成長性とAoba-BBTの戦略的意義
経済産業省の「未来人材ビジョン」(2022年)では、国内のリスキリングや新規事業支援市場が今後5年間で年間3,000億円を超える成長を遂げると予測されています。特に、30〜40代のミドル層においては、事業経験機会が求められており、Aoba-BBTはMentorMeを通じて実践的な教育を提供することで、更なる成長を目指します。
今後の展望
「MentorMe Lab」を通じて、以下の具体的な施策を展開する予定です。
- - 新規事業プログラム向けの標準化テンプレートの開発
- - プログラム参加者向けの「起業ジャーニー分析レポート」の定期調査
- - グローバル人材向けのメンター育成研修の拡充
- - 公的助成制度(キャリアアップ助成金など)との統合
このように、「MentorMe Lab」は企業と学習者をつなぎ、共に成長しながら新たな価値を創造していくプラットフォームと位置付けられます。今後の展開が非常に楽しみです。