アイリスチトセ、新たな会議スペース「TELECUBE AIR」を公開
2025年6月24日、アイリスチトセ株式会社は新製品「TELECUBE AIR byアイリスチトセ 多人数用」を発売します。この製品は、多人数が快適に利用できるクローズ型ブースであり、特に会議室不足に対する解決策として注目されています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、働き方が大きく変わりました。企業はリモートワークやオンライン会議を取り入れる中で、物理的な会議スペースの必要性が高まっています。特に、クローズ型ブースの需要が増しており、アイリスチトセが展開する「TELECUBE」シリーズはそのニーズに応えてきました。
2021年に発売された「TELECUBE by アイリスチトセ」と、2024年の「TELECUBE AIR by アイリスちとせ」ともに、高い遮音性と快適な室内設計により、多くのオフィスやコワーキングスペース、さらには大学や公共施設でも人気を博しています。
新製品の特徴
「TELECUBE AIR」は、特に複数人が利用できるように設計されています。アンケート調査によると、多くの人々が会議室の不足を感じており、実際に対面で行われるミーティングの多くが6人以下で行われているというデータも示されています。また、このブースは内部のレイアウトを自由にカスタマイズできるため、様々な業務シーンにおいて柔軟に利用が可能です。会議室の不足を補い、ミーティングスペースとしての役割を果たすだけでなく、リフレッシュルームや雑談スペースとしても活用できます。
利用例と効果
具体的には、従来の対面ソファを用いた柔軟なミーティングスペースや、役員会議などプライベートな空間としても使えます。これにより、様々な用途に応じてスペースを最大限に生かすことが可能になり、オフィスの生産性向上に寄与することが期待されています。アイリスチトセは、働き方の多様化に合わせた商品開発を今後も進め、快適なオフィス環境を実現するために取り組んでいく方針です。
総評
アイリスチトセの新たな取り組み「TELECUBE AIR」は、現在のオフィス環境におけるクローズ型ブースの重要性を再確認させる製品です。快適で機能的な会議室構造を提供し、業界全体の生産性向上を目指すアイリスチトセの姿勢には、今後も期待が寄せられます。新製品の発表と販売をきっかけに、オフィスワーカーの働き方がより一層充実することを願っています。