2025大阪・関西万博におけるUAEパビリオンの来館者数300万人達成の喜び

2025大阪・関西万博UAEパビリオンの300万人達成

2025年に開催されている大阪・関西万博で、UAE（アラブ首長国連邦）パビリオンが来館者数300万人を達成しました。この大きな節目を祝うため、訪れた子どもたちやその家族と共に喜びを共有しました。万博が始まった2025年4月中旬以来、UAEパビリオンは「大地から天空へ」というテーマを掲げ、豊かな伝統と未来志向のビジョンを融合させた没入型の体験を提供してきました。

思い出深い300万人達成

来館者300万人達成の瞬間、UAEパビリオンでは振り返る意味も込めて、訪問者との絆をより一層深める機会となりました。当日は多くの来館者が、UAEパビリオンならではの温かい雰囲気で迎えられ、記念すべき瞬間を共にしました。パビリオンの中では、ユースアンバサダーをはじめとするチームが、展示に込められた物語を生き生きと生き返らせ、来館者と対話を図ることで、真の文化交流を生み出しています。彼らのエネルギーやホスピタリティが、パビリオン体験をより豊かなものにし、今回の大きな達成に大きく貢献しています。

シハブ・アルファヒム閣下、駐日アラブ首長国連邦特命全権大使であり、UAEパビリオンのコミッショナー・ジェネラルは、来館者数300万人達成について「この結果はUAEの物語が世界中に響きわたり、未来への共通の志を示すものである」と述べました。彼は、訪れる一人ひとりがこの共同の歩みに声を加えており、多様性を受け入れ、進歩を加速するストーリーを一緒に描いていこうと呼びかけています。

UAEの革新と伝統

UAEパビリオンは「Earth to Ether デザイン・コレクティブ」によって設計され、建築のビジョンや持続可能な建設手法で高い評価を受けています。ナツメヤシの農業廃棄物を使用した90本の柱は、UAEの文化的アイデンティティを体現しており、共通の目的と創造的な交流の象徴となっています。また、パビリオン内には、UAEの文化遺産、宇宙探査、医療、持続可能な技術などに関する5つのテーマゾーンが設けられており、来館者は感覚に訴えるデザインとインタラクティブな展示を楽しむことができます。

文化交流の拠点としての役割

UAEパビリオンは、万博における活気あふれる文化発信の拠点としても機能しています。専門家によるトークセッションやクリエイティブなワークショップ、エミラティ料理の紹介、パフォーマンスなど多様なプログラムが展開され、他のパビリオン関係者や来場者に注目を集めています。このような魅力により、何度も足を運ぶ来場者が多く、文化を越えた交流の場として親しまれています。

今後の展望

2025年10月13日まで開催される大阪・関西万博において、UAEパビリオンはこれからも多くの来場者を迎え、UAEが大切にする価値観や未来へのビジョンを体験できる場を提供していきます。万博は国際的な交流の場であり、UAEパビリオンはその中心的な役割を果たしているのです。来場される皆様には、ぜひこのパビリオンを体験していただき、共に未来を築いていく喜びを感じていただきたいと思います。

おわりに

UAE万博事務局は、グローバルな進歩に貢献することを目的としており、未来の方針や方策を提案しています。UAEパビリオンでは、人とイノベーションを大切にし、すべての人々の共感や連携を生み出す体験を目指しています。このような活動を通じて、UAEは世界中の人々とのつながりを深め、多様な文化やアイデアを学ぶことに注力しています。パビリオンを訪れることで、UAEの物語を体感し、未来への希望を感じることができるでしょう。