新たな雇用革命！正社員登用を目指すITマッチング「PッP」

新たな雇用革命！IT業界の『PッP』登場

日本ウェブサービス株式会社は、2025年6月より、正社員登用を前提としたIT派遣マッチングサービス「PッP（ピッピ）」を提供開始しました。この新しい雇用プラットフォームは、IT分野に特化した人材と企業の最適な結びつきを目指しています。

PッPの概要

「PッP」は、求職者と企業双方に新たな選択肢を提供することを目的としています。求職者には高単価でキャリアに直結する案件へのアクセスが可能となり、企業側は実務を通じて人材を見極めることができる手法を提供します。これにより、ウィンウィンの関係を築くことが期待されています。

サービスの特徴

求職者向け

- 高単価案件へのアクセス: 最新の技術を駆使した案件を選べる機会を提供します。
- 正社員への登用前提のマッチング: 派遣で働きながら、正社員登用の可能性も見込める新たな雇用モデルです。
- 独自のスカウト機能: キャリア志向に基づいた案件を提示することで、職務満足度の向上を図ります。

企業向け

- 採用前の実務適性確認: 「プレ正社員派遣」方式により、実際の業務を通じて候補者のスキルを確認できます。
- コスト効率の良い採用手法: 採用コストを抑えつつ、即戦力となる人材を見つけることが可能です。
- 明朗な料金設定: 登用フィーが明確に定められているため、予算の計画もしやすくなります。

背景と目的

IT業界では、採用ミスマッチや人材の定着率が低いことが長年の課題とされています。「PッP」は、これらの問題を解決するための新たな雇用モデルとして注目を集めています。派遣と正社員の間に位置する選択肢を提供することで、企業と求職者双方に納得感のある雇用関係を築く支援を行います。

代表者からのコメント

岩井伸夫 CEOは、「PッP（ピッピ）」を通じて、IT人材が正社員か派遣かという二者択一に悩む必要がなくなるよう、働きながら選べる新たな選択肢を提供したいと述べています。そして、試用期間を経ての本採用が当たり前となる未来を目指していることも明言しました。

今後の展開

「PッP」は、2025年6月に首都圏でサービスを開始し、その後、地方都市および様々な職種領域への拡大を予定しています。目標として、2025年内には登録企業500社と登録ユーザー5,000名を目指しています。

企業概要

日本ウェブサービス株式会社は、2010年に設立され、現時点で410名の従業員を擁する企業です。主にITコンサルティング、ソリューション提供、ビジネスマッチング、プロダクト・サービス事業を展開しており、広範な分野で活動しています。各拠点は大阪、東京、名古屋、横浜、神戸と多岐に渡り、顧客ニーズに応じたサービス提供を行っています。

「PッP」によりIT業界の雇用形態が変革され、より多くの人材が自らのキャリアを築ける未来が待っています。これからの展開に注目が集まります。