株式会社ヴィスが目指す『ワークデザイン』の進化と企業成長の戦略

新年あけましておめでとうございます。今年も株式会社ヴィスは、新たなスタートを切り、成長を続けていきます。私たちが掲げる『はたらく人々を幸せに。』というパーパスを基盤に、2024年には大きな変革を果たしました。オフィスデザインを『ワークデザイン』として新たにリブランディングし、営業とマーケティングの強化を狙い、東京と大阪に二本社制を導入したのです。これにより、今後の成長戦略に向けた基礎を確立しました。

2023年には、企業の働き方改革が継続的に進展した背景から、当社は過去最高の業績を記録しました。この成果は、人的資本への投資による案件の拡大や、データソリューションの立ち上げ、さらには『WORK DESIGN PLATFORM』の開発が実を結んだものです。特に、The Placeを中心とした「プレイスソリューション」の安定化も進み、クライアントからのニーズに応える準備が整っています。

これからの時代、クライアントが求める『はたらき方の変革』のニーズは多岐にわたるでしょう。それに応じて、私たち社員一人ひとりに求められるスキルや負荷も増大していくことは確実です。2025年は中期経営計画の3年目であり、基盤構築フェーズを完成させる重要な年となります。当社は2030年度に向けて売上高250億円、営業利益25億円を目指し、引き続き多様な人材の採用と育成を行い、高度なクリエイティブソリューションを提供しながら企業ブランディングを推進していきます。

2025年には、特に『ワークデザイン』の上質化を目指し、内外のブランディングを充実させる方針です。まずは社内のコンサルティング力をさらに高め、教育プログラムや関連コンテンツへの投資を強化します。これにより、『はたらく人々を幸せに。』というパーパスの実現に向け、チームをより愛される存在に成長させていきたいと考えています。

また、健康経営の重要性を強く認識し、社員の健康を維持するための取り組みやメッセージを積極的に発信します。メンバー一人ひとりの健康に投資し、活力や生産性の向上を図ることで、組織全体の活性化を促進します。これにより、ワークライフバランスの改善や離職率の低下、高い人的資本経営の実現を目指します。

『はたらく人々を幸せに。』という当社のパーパスを実現するために、質の高い『ワークデザイン』を提供し、企業ブランディングの強化のみならず、一人ひとりが自分らしく最大限に力を発揮できる社会の実現に向けた挑戦を続けて参ります。今年も皆様のご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社ヴィス　代表取締役社長　金谷智浩