業界初の手描きアニメーションサイネージ『Easy Writer』が登場！

新しいデジタルサイネージの形として、業界初となる手描きアニメーションを活用した「Easy Writer」が登場します。3月下旬から販売が開始されるこのパーソナル・スマート・サイネージは、24インチのAndroid内蔵ディスプレイを使った低価格システムで、従来の複雑な運用体制を大幅に簡素化しています。

これまでサイネージの導入には、専門スタッフやコンテンツ制作のための運用体制が必要でした。しかし、「Easy Writer」はお手持ちのスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードするだけで運用可能です。このシステムはディスプレイとスマートフォンが直接連動しており、直感的かつシンプルにサイネージを構築できるのです。

手描きアニメーションでユニークなコンテンツ作成

「Easy Writer」の特筆すべきポイントは、手描きの文字や絵を簡単に作成できることです。スタイラスペンを使用することで、手描きのアートをリアルタイムでデジタル化し、アニメーションとして表示することが可能です。これにより、アナログ感のある表現が実現でき、個性的かつ洗練されたサイネージコンテンツの製作が容易になります。

従来のサイネージでは実現が難しかったユニークなコンテンツが表現できるため、特にリアル店舗での顧客コミュニケーションや接客に最適です。タイムセールや特別イベントの告知など、迅速な情報発信が求められるオムニチャネル時代において、強力な販促ツールとしての活躍が期待されます。

テンプレート機能と全国的な展開

「Easy Writer」では一度作成したコンテンツを保存し、再利用することができます。専用アプリには多彩なテンプレートが用意されており、選択した背景に“Welcome”といったテキストを入力するだけで、簡単に個性的な案内を作成できます。さらに、作成したテンプレートはプライベート・クラウドへのアップロードが可能で、全国に展開するチェーン店舗やフランチャイズ間での共有が容易になります。

初年度には1,000台の市場導入を目指し、各業種・企業からのデザイン要望に応じたオリジナルテンプレート制作という新たなビジネスチャンスも生まれることでしょう。

簡単な導入と操作性

設置も操作も非常に簡単で、例えば電源を入れるだけで即座に使用可能です。また、専門スタッフは不要で、価格も15万円前後の低価格で導入できます。ディスプレイスタンドは4種類が用意されており、イーゼルスタンドだけでなく、壁掛けブラケットなど多様なスタイルに対応しています。

今後は、ディスプレイのサイズのバリエーションや、屋外型モデルの展開も計画されており、さらに動画再生機能の追加なども検討されています。

また、販売開始前の3月中旬には、京都府の商店街でのテスト導入を予定しており、現場の反応を見ながら改良が進められることでしょう。将来的には「Easy Writer」を通じてリアル店舗のコミュニケーション力を向上させ、より多くの顧客にとって魅力的な体験を提供することが目標です。

「Easy Writer」に関する詳細については、株式会社DS Labの専用サイトを訪れてみてください。