喜多郎、13度目グラミーノミネート
2009-12-03 13:49:08

快挙!喜多郎、13度目のグラミー賞ノミネート達成!最新作『インプレッションズ』で栄冠目指す

快挙!喜多郎、13度目のグラミー賞ノミネート



世界的に活躍する音楽家、喜多郎氏が、アメリカの権威ある音楽賞であるグラミー賞のノミネート候補に選ばれました。なんと、今回のノミネーションで13度目となります。

ノミネートされたのは、2009年9月2日に発売された最新アルバム『インプレッションズ(Impressions Of The West Lake)』です。このアルバムは、北京オリンピックの総合演出も務めた張藝謀監督の舞台作品『印象西湖』のために書き下ろされた楽曲が収録されています。

特に注目すべきは、アルバムのメインテーマ曲である『Impressions Of the West Lake』。中国で絶大な人気を誇る歌姫ジェーン・チャンを迎え、制作されたヴォーカル曲は、アルバムの大きな魅力となっています。

輝かしいキャリアと数々の受賞歴



喜多郎氏のキャリアは1986年のアメリカ・デビュー作『天空 (Tenku)』に始まります。その後、1987年にはグレイトフル・デッドのドラマー、ミッキー・ハート氏との共作で『ザ・ライト・オブ・ザ・スピリット (The Light Of The Spirit)』を発表。この作品で初めてグラミー賞にノミネートされ、アメリカ国内で200万枚以上のセールスを記録しました。

1992年の『ドリーム (Dream)』では、イエスのジョン・アンダーソン氏と共作。その後も、オリバー・ストーン監督の映画『天と地 (Heaven & Earth)』の音楽を担当し、ゴールデン・グローブ賞ベスト・オリジナル・スコア部門を受賞するなど、数々の作品で高い評価を獲得しています。

『マンダラ (Mandala)』『エンシェント (Ancient)』『永遠の時を (Ancient Journey)』など、多くのアルバムがグラミー賞にノミネートされ、2000年には『シンキング・オブ・ユー (Thinking of You)』でグラミー賞ニューエイジ・アルバム部門を受賞しています。さらに、『空海の旅』シリーズもグラミー賞にノミネートされるなど、12度のノミネーションという偉業を達成していました。

『インプレッションズ』の魅力



今回の『インプレッションズ』は、これまでの作品とはまた異なる魅力を持つ、メロディアスでドラマティック、そして壮大な音楽絵巻です。

『シンキング・オブ・ユー』や、ビルボードニュー・エイジチャートで8週連続1位を獲得した『古事記』を凌駕する、と評されるほど、聴くものを圧倒する作品となっています。

中国の伝統美と現代音楽の融合、そして喜多郎氏の卓越した音楽センスが織りなすハーモニーは、まさに必聴です。

グラミー賞授賞式



第62回グラミー賞授賞式は、2020年1月26日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催されます。

果たして、喜多郎氏は13度目の挑戦でグラミー賞を掴むことができるのか。世界中がその結果を見守っています。

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株式会社エイチ・イー・アイ・グローバル・エンタテインメント
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東京都渋谷区渋谷1-9-4トーカン渋谷キャステール401
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