関西地域未来牽引企業が集結！オフィスリノベーションに関するワイガヤ会議開催

関西地域未来牽引企業が集まる

令和7年10月31日、平安伸銅工業株式会社の本社にて、近畿経済産業局主催「ワイガヤ会議（オフィスリノベーション編）」が開催されました。およそ15の企業が一堂に会し、オフィスリノベーションについての情報交換を行うこの会議は、地域企業のネットワーキングを促進する目的で実施されています。

オフィスリノベーションの重要性

今回は「オフィスリノベーション」がテーマとして掲げられ、参加企業はそれぞれの取組や課題を持ち寄りました。オフィスリノベーションは企業の成長に直結するとされ、社員のモチベーション向上、採用力の強化、生産性の向上など、様々な効果が期待されます。しかし一方で、「コストがかかる」「社内の合意形成が難しい」といった現実的な壁に直面することが多いのも事実です。

平安伸銅工業のオフィスツアー

会は、平安伸銅工業の竹内常務と大川さんによる本社オフィスの案内からスタートしました。参加者たちは、新しい働き方を意識したオフィスデザインに感銘を受け、自社のオフィスとの違いについても多くの疑問を抱いていました。このオフィスツアーは、リノベーションの具体的な事例を知る良い機会となりました。

社員とビジョンの共有

平安伸銅工業の取り組みは、ただ単にオフィスをリノベーションするのではなく、社員の意見を取り入れることが特徴です。これにより、社員すべてが会社のビジョンを共有し、協創の文化が根付いているのです。これが同社の強みであり、新たな働く環境の形成に寄与しています。

フリーな意見交換が生む革新

「ワイガヤ会議」の醍醐味は、テーマに縛られ過ぎずにフリーな意見交換ができるところにあります。この日も「副業人材の登用」「固定電話は必要か」「在宅ワークの考え方」など、様々な話題が飛び交い、各企業の経営者間での有意義なディスカッションが展開されました。参加者は自社での取り組みや悩みを共有し合い、互いの知見を深めることができたようです。

今後の展望

会は終始盛り上がりを見せ、参加企業同士が繋がりを持つ貴重な機会となりました。地域未来投資促進室は、今後もさまざまなテーマでワイガヤ会議を継続し、地域企業のさらなる成長を目指していく方針です。
一人ひとりが自社のリノベーションを考える中で、地域経済の活性化に向けた一歩を踏み出せることが期待されます。

イベント概要

- イベント名：ワイガヤ会議（オフィスリノベーション編）
- 日時：令和7年10月31日（金） 15時～17時
- 場所：平安伸銅工業株式会社本社
- 参加企業：平安伸銅工業株式会社、アクテック株式会社、大塚産業マテリアル株式会社、旭光電機株式会社、株式会社クロセ、坂上建設株式会社、サンテクノス株式会社、ナミテイ株式会社、原馬化成株式会社、株式会社ヤマシタワークス、山科精器株式会社（50音順）
- 主催：近畿経済産業局