K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント: ストーヤンが1R秒殺KOで優勝!
7月7日、国立代々木競技場第二体育館で開催された『AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024』で、-70kg世界最強決定トーナメントの決勝戦が行われました。
今大会は、3月に実施されたトーナメントの勝者とワイルドカードで選ばれたレジェンド、ブアカーオ・バンチャメークが激突。外国人選手ならではのダイナミックな試合運びで会場は大いに盛り上がりました。
決勝戦は、準々決勝でブアカーオを倒したストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)と、準決勝でロマーノ・バクボードを倒したヴィクトル・アキモフ(ロシア)の対戦となりました。
試合開始直後からストーヤンの猛攻が止まらず、アキモフは反撃の機会すら与えられませんでした。ストーヤンは強烈な右ストレートを突き刺し、わずか1RでKO勝利。見事、-70kg級世界最強の称号を手にしました。
ストーヤンは試合後、喜びを爆発させ「K-1チャンピオンになる夢が叶い、ブアカーオ選手というレジェンドを倒せて本当に嬉しいです」とコメントしました。
ブアカーオを撃破したストーヤンの強さ
ストーヤンは準々決勝で、K-1 MAXの“鉄人”ブアカーオと対戦。2Rに左フック、右ストレート、右ハイキックを次々とヒットさせ、ブアカーオをダウンさせました。3Rも打ち合いを制し、判定で勝利。レジェンドを撃破し、その強さを証明しました。
日本人選手の活躍
大会では、-55kg世界トーナメントも開催され、金子晃大、玖村将史、璃明武、大久保琉唯ら日本人選手が出場しました。3試合がKO決着となり、全試合で日本人選手が勝利するという快挙を達成しました。
次回大会は9月29日!
次回大会は9月29日に同じ会場で開催予定です。-55kg世界トーナメントの準決勝として、大久保琉唯 vs 玖村将史、璃明武 vs 金子晃大の対戦が決定しています。
また、注目カードとして、ゴンナパー・ヴィラサクレック(タイ)と与座優貴のスーパーファイトも予定されています。
今後もK-1 WORLD MAX 2024の熱い戦いに注目しましょう!