日米大学生交流プロジェクト「カケハシ・プロジェクト」
関西学院大学とアメリカのヘンドリックス・カレッジが共同で進める「カケハシ・プロジェクト」において、オンライン交流イベントが開催されます。これは、日本と北米地域との間での国際交流を促進するため、日本の外務省が推進している対日理解促進交流プログラムの一環として行われるものです。
プロジェクトの背景と目的
「カケハシ・プロジェクト」は、将来を担う若手人材同士を結び付け、日本の政治、経済、文化、社会、外交政策について互いの理解を深めることを目的としています。昨年、関西学院大学の学生たちはアメリカを訪れ、ヘンドリックス・カレッジと直接交流を行いましたが、新型コロナウイルスの影響で、ヘンドリックス・カレッジの学生たちを日本に招く計画が延期されてしまいました。そのため、今回のオンライン交流が実施されることになりました。
イベントの詳細
このオンライン交流イベントは、2021年3月12日(金)9:00~11:00(日本時間)に開催され、Zoomを使用して実施されます。イベントでは、2つの主要トピックについて議論が行われます。
最初のトピックは「新型コロナウイルス感染症」で、参加する大学の代表者が各国の現状を発表し、その後、小グループに分かれて対策について意見交換を行います。
その後は、「日本と米国の政治の仕組み」についての概要説明があり、小グループでのディスカッションが行われます。これにより、学生たちは国境を越えて政治的な見解や思考を深めることが期待されています。
今後の展望
ヘンドリックス・カレッジからの学生の日本訪問は、コロナ禍が収束次第、再び計画されており、両校間の交流がより一層進むことが期待されています。学生たちは、交流を通じて異文化理解を深め、未来の国際社会で活躍するための糧となるでしょう。
カケハシ・プロジェクトについて
一般財団法人日本国際協力センターが運営を担当するこのプロジェクトでは、海外への日本の魅力発信が強化され、国際的な理解を促進しつつ、日本の外交基盤の拡充を目指しています。人と人との交流を通じて、未来の親日派や知日派の発見と育成が行われています。
お問い合わせ
本プロジェクトに関する詳細なお問い合わせは、一般財団法人 日本国際協力センターの国際交流部にて受け付けています。興味のある方はぜひ、
こちらのフォームからご連絡ください。