AstroX、超小型ハイブリッドロケット「kogitsune」の発射実験成功！宇宙開発への新たな一歩

AstroXが新たな宇宙開発を切り開く

2024年8月25日、福島県南相馬市でAstroX株式会社が超小型ハイブリッドロケット「kogitsune」の発射実験に成功しました。この実験は、宇宙輸送事業の向上に向けた重要な一歩となります。AstroXは、気球から成層圏にロケットを放出し、そこから打ち上げる新しい技術であるロックーン方式を採用しており、衛星を軌道にのせることを目指しています。

これまでの取り組みと背景

AstroXは、2022年に設立された宇宙輸送事業を専業とする企業です。設立当初から、宇宙産業に革新をもたらすことを目指し、さまざまな研究開発に取り組んでいます。「kogitsune」は、千葉工業大学の学生たちの設計を基に改良されたロケットで、全長約1.7メートルのサイズを誇ります。この小型ロケットは、宇宙開発におけるさまざまなニーズに応えるためのキーとなる技術を提供します。

発射実験の成功

発射実験は、南相馬市のロボットテストフィールドで行われ、ロケットは地上から約300メートルの高度に到達しました。この成果は、宇宙へのアクセスを容易にするための技術の確立に役立つと同時に、洋上からのロケット回収方法の検証にも寄与しました。

試験は、以下の目的で行われました。

- 超小型ハイブリッドロケットの発射技術の確認
- 宇宙輸送のノウハウの確立

この実験は、多くの企業や機関との共同研究を通じて実現されました。協力企業には、株式会社アストロゲートやHAT株式会社、千葉工業大学などがあります。これにより、AstroXの技術開発は一層円滑に行われています。

未来を見据えた採用活動

AstroXは、正社員や副業を問わず、エンジニアなどの人材を募集しています。宇宙開発に興味がある方や、AstroXの取り組みに共感される方はぜひ参加してください。詳細は公式サイトにて確認できます。

採用ページ: AstroX 採用サイト

AstroXの今後の挑戦は、宇宙開発に興味のある若者たちの夢を実現する可能性を秘めています。今後も彼らの活動に注目していきましょう！