引退馬支援と写真販売
2026-06-15 12:12:20

引退馬支援の新たな流れ、写真販売で持続可能な収益源を目指す

引退馬支援の新時代



競走馬としての役目を終えた馬たちの受け入れ先不足や、高騰する飼料費など、養老牧場が抱える課題は日増しに深刻化しています。埼玉県さいたま市に本社を構える株式会社ハッピースマイルは、これらの問題に立ち向かうための新たな支援モデルを提案しています。その内容とは、写真販売を通じた引退馬への継続的な支援です。

引退馬のセカンドキャリア支援



農林水産省の統計によると、2024年には全国で10,838頭の馬が登録抹消されており、再登録を除くと6,867頭が新たな生活先を見つけることができない状況です。特に、乗馬や繁殖業務への転換には限界があり、多くの馬が適切な受け皿を見つけられずに様々な問題に直面しています。こうした現状を打破するためにも、効率的な支援システムが必要とされています。

高騰する飼料費



また、最近の飼料費の高騰が牧場運営に影響を与えています。配合飼料の原料価格が2年度に比べて約1.8倍に跳ね上がり、運営コストが大幅に膨らんでいます。このため、養老牧場では単発的な寄付だけではなく、持続可能な収益源に関する関心が高まっています。

写真販売プラットフォームの導入



「みんなのおもいで.com」は、施設や団体のためのオンライン写真販売プラットフォームです。このサービスを利用することで、養老牧場は牧場見学イベントや馬とのふれあい体験などの活動を通じて、写真を販売することができます。その売上の一部は、馬たちの生活費や施設維持費として活用される仕組みです。

ここ数カ月の間に、ハッピースマイルには養老牧場や馬主に関する問い合わせが前年同期比で約5倍に増加。特に「寄付だけに頼らない継続的な収益源を作りたい」という声が多く寄せられています。

今後の展望



今後、ハッピースマイルは全国規模での展開を視野に入れており、特に関東エリアを中心に提携牧場数を倍増させる計画を立てています。社会全体で引退馬の余生を支える文化が根付くことを目指し、取り組みを強化していく意向です。

このように、株式会社ハッピースマイルは、市民が引退した競走馬たちの存在を知り、継続的な支援を行うための新たな流れを生み出そうとしています。遠方からも馬を応援できる仕組みを提供することで、多くの方々が馬たちの素晴らしい生活を支えることに貢献できるようになるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ハッピースマイル
住所
電話番号

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